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創立100周年記念事業 お知らせ
校内生徒研究発表会
1月30日(火)に1・2年生が参加し、校内生徒研究発表会を本校第一体育館にて行いました。当日は、評議員の方3名も参加していただきました。機械科A組「焚火ラウンジ・シンボルファイヤーの製作」、機械科B組「マイコンカーの製作」、電子機械科「Ukcraftプロジェクト」、電気科「ストラックアウトゲームの製作」、電子情報科「blenderを用いた100周年記念式典オープニングアニメーション制作」、建築デザイン科「THE TOHEKI」、環境設備科「小型浄水器の製作」、環境土木科「コンクリートに関する研究」の8件の発表がありました。それぞれ科の特徴を生かした素晴らしい発表でした。
100周年記念事業国際交流
12月12日(火)に足利大学の留学生を講師に迎え、英語を活用した国際交流学習を行いました。生徒は、4名が参加し留学生が大学で、研究している内容について、説明がありました。現在、風力発電について、風車に及ぼす圧力や風、風車の形によってどのように発電力が異なるのかなどの研究をしているとのことでした。説明後、生徒は英語で苦労しながら質問をしました。和やかな雰囲気のなか国際交流をすることができました。
第2回総合教育会議において「キャリア教育の取組(未来の職業人育成事業)」を発表しました
10月30日に第2回総合教育会議(栃木県公館)において、栃木県知事、教育長や教育委員の方々に、本校環境設備科3年生が取り組む、未来の職業人育成事業(小型浄水器の製作)の成果発表を行いました。発表者の高木大輔さん、藤井彩さんは企業の方との共同で研究に取り組んできた成果についての質問に対し、
・コミュニケーション力が高まったと感じた。
・班のみんなで課題を解決していくことが楽しかった。
・職業に対する考えや今後どんな社会人になりたいかなどについての自分の意識が変わった。など答えました。
活動テーマ「 100周年記念事業(課題研究)を通した、産学官の連携 」
第1日
環境設備科では、災害時の生活用水の確保を図ることを考え、逆浸透膜フィルターを用いた小型浄水器1号機を製作しました。そして浄水の効果を確認するために、水ingAM株式会社のご指導を受け、水質検査を行いました。また構造についても改良提案をいただきました。
第2日
小型浄水器1号機の水質検査の結果は良好でした。課題は、浄水量を増やすことや災害時にも使えるよう、コンセント不要の自立型にすることなどの改良提案をいただきました。いただいた助言をもとに改良を実施。ろ過フィルターの変更やろ過材の効果的な流れ、また水力発電機やソーラーパネルを設置するなど、課題解決に向けて生徒は自ら考え、意見を出し合い、試行錯誤しながら製作することができました。
第3日
水ingAM株式会社の方からのご指導や授業で学んだ配管知識や溶接技術を実践し、高い浄水効果の1号機とコンセント不要で浄水量の多い浄水器2号機のハイブリッド型で目的に応じて使い分けられる浄水器が完成しました。本校の100周年記念学校祭では多くの方に見学していただきました。さらに第2回総合教育会議で知事や教育長、教育委員の方々の前で発表する機会をいただきました。この事業を通して、課題解決の楽しさや大きな達成感を感じることができました。
第2回総合教育会議で発表 完成したハイブリッド型浄水器
(左が1号機、中央が2号機)
創立100周年記念式典
11月1日(水)宇都宮市文化会館にて、創立100周年記念式典および記念講演会が開催されました。
■ 開式セレモニー ■
プロジェクションンマッピング 司会進行の生徒
■ 記念式典 ■