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高校生未来の職業人育成事業
R6高校生未来の職業人育成事業 ~「太陽光発電の活用」
R6活動テーマ「太陽光発電の活用」 担当:電気科
●第1日目(令和6年10月17日・木)
藤井産業株式会社様で産学連携の打合せを行い、ものづくりに対する心構えや、太陽光発電の活用方法や作業の際の注意点など指導を受けた。
●第2日目(令和6年11月23日・祝)
未来の職業人育成のため、企業の方々から学んだことを地域へ還元するため、宇都宮市立南図書館で開催された「みなみ図書館まつり」に参加し、ものづくりの楽しさを伝えることができた。
●第3日目(令和6年12月19日・木)
授業で学んだ知識と、指導いただいた点に注意しながら、太陽光が良く当たる位置や角度を計算し、設置場所を検討した。イルミネーションの規模は、蓄電池の容量と太陽光パネル出力を計算し、30mほどにした。蓄電池の保管箱やコントローラーには防水加工を施した。
令和5年度「100周年記念事業(課題研究)を通した産学官の連携」
第1日
環境設備科では、災害時の生活用水の確保を図ることを考え、逆浸透膜フィルターを用いた小型浄水器1号機を製作しました。そして浄水の効果を確認するために、水ingAM株式会社のご指導を受け、水質検査を行いました。また構造についても改良提案をいただきました。
第2日
小型浄水器1号機の水質検査の結果は良好でした。課題は、浄水量を増やすことや災害時にも使えるよう、コンセント不要の自立型にすることなどの改良提案をいただきました。いただいた助言をもとに改良を実施。ろ過フィルターの変更やろ過材の効果的な流れ、また水力発電機やソーラーパネルを設置するなど、課題解決に向けて生徒は自ら考え、意見を出し合い、試行錯誤しながら製作することができました。
第3日
水ingAM株式会社の方からのご指導や授業で学んだ配管知識や溶接技術を実践し、高い浄水効果の1号機とコンセント不要で浄水量の多い浄水器2号機のハイブリッド型で目的に応じて使い分けられる浄水器が完成しました。本校の100周年記念学校祭では多くの方に見学していただきました。さらに第2回総合教育会議で知事や教育長、教育委員の方々の前で発表する機会をいただきました。この事業を通して、課題解決の楽しさや大きな達成感を感じることができました。
第2回総合教育会議で発表 完成したハイブリッド型浄水器
(左が1号機、中央が2号機)