生徒会メンバー

生徒会長あいさつ

瀧川 良

生徒会という組織は、学校においてとても重要な組織であり、いわば学校の「中心」であると私は思っています。
そのため、生徒会がさまざまなものごとに対して積極的でなければ、良い学校を作ることはできないと考えています。
生徒会は、先輩方の良かった点を引き継ぎつつ、さらに新しいことに挑戦したいと思います。

私が新しく力を入れたいこと、それは国際協力ボランティアを行い、世界に貢献したいということです。
生徒会には、年間何度か国際協力ボランティアの依頼書類が届いています。今までは行事等の都合により、実施出来ないものがほとんどでしたが、今年は是非とも熱意を持って取り組みたいと考えています。
そのための1つとして、国際理解があります。世界には貧困に苦しむ人々、紛争や内戦に巻き込まれて命を落とす子どもたちがたくさんいます。そのような現実が世界各地にある中で、私たちは平和であることを享受しています。学校に行き、勉強をし、部活動をしたり友達と話したりできることが当然-そんな風に考えていませんか?
私はそうではないことを皆さんに知ってほしいと考え、会長に立候補した時の立会演説会で戦場カメラマンの渡部陽一さんを講演の講師としてお呼びすることを企画立案し、実現したいと訴えました。現在実現に向けて活動を進めています。
しかし、「言うは易し、行うは難し」の言葉通り、それはなかなか困難なことだと気がつくのに時間はかかりませんでした。ですが、頑張れば道は開けることを学びました。先生方をはじめ、本校に関わる方々の御理解を得ながら、何とか実現できそうです。ここまでこぎ着けられた以上、必ず成功させたいと思っています。

伝統を受け継ぎつつ、新しいことも取り入れてより良い生徒会にしていこう。そして宇南高を今まで以上に誇れるような学校にしていきたいと考えています。私たち新生徒会の取り組むはまだまだ始まったばかりです。これからも私たち生徒会をよろしくお願いいたします。