2019年10月の記事一覧
生き物LIVEー植物図鑑(残念な名前)
俺の名は
ワルナスビ
Solanum carolinense
ナス科

もう何年もこの清陵の茂みで生きてるぜ
除草剤なんて俺には効かねえよ

↑ヒッコ抜こうとするやつにはこのトゲトゲでお仕置きだ
抜かれても抜かれても、地下茎でじゃんじゃん増えてやる

↑見ろよこのチャーミングな実
トマトやナスとは兄弟よ(ナス科)
北米の荒野からの流れ者だぜ
あっちでも「ソドムの林檎」てえ名前で恐れられているんだ

↑ お隣さんはまた残念な名前だ
ヘクソカズラ
Paederia scandens
アカネ科
臭うからってこの名前はないよな
ワルナスビ
Solanum carolinense
ナス科
もう何年もこの清陵の茂みで生きてるぜ
除草剤なんて俺には効かねえよ
↑ヒッコ抜こうとするやつにはこのトゲトゲでお仕置きだ
抜かれても抜かれても、地下茎でじゃんじゃん増えてやる
↑見ろよこのチャーミングな実
トマトやナスとは兄弟よ(ナス科)
北米の荒野からの流れ者だぜ
あっちでも「ソドムの林檎」てえ名前で恐れられているんだ
↑ お隣さんはまた残念な名前だ
ヘクソカズラ
Paederia scandens
アカネ科
臭うからってこの名前はないよな
生き物LIVEーカッコウ
9月下旬のある日、
学校の外廊下に佇むトリがいました。
茂みに逃げ込んだトリに近づいてみると…


↑ カッコウの幼鳥と思われます。
カッコウは『托卵』をする鳥として知られています。
このヒナも、小さい親鳥に育てられ、手狭になった巣から落ちてしまったのでしょうか。
その日はしばらく親鳥(養親)と思われる悲しげな鳴き声がしていましたが、やがてあきらめたのか、静かになってしまいました。
翌日、縞模様の羽根があたりに散乱していました。

かわいそうな結末でしたが、
自然界の秩序ですから手は出せません。
清陵の森の中では、日々いろいろな生物の営みがあるのでしょう。
その一端を垣間見た一件でした。
学校の外廊下に佇むトリがいました。
茂みに逃げ込んだトリに近づいてみると…
↑ カッコウの幼鳥と思われます。
カッコウは『托卵』をする鳥として知られています。
このヒナも、小さい親鳥に育てられ、手狭になった巣から落ちてしまったのでしょうか。
その日はしばらく親鳥(養親)と思われる悲しげな鳴き声がしていましたが、やがてあきらめたのか、静かになってしまいました。
翌日、縞模様の羽根があたりに散乱していました。
かわいそうな結末でしたが、
自然界の秩序ですから手は出せません。
清陵の森の中では、日々いろいろな生物の営みがあるのでしょう。
その一端を垣間見た一件でした。