日誌

中学部学習の様子

 卒業式を1か月後に控え、卒業式の練習が始まりました。

 中学部3年生は、小学部6年生とともに体育館に集まって、入場・退場、卒業証書授与、「門出のことば」などの練習に取り組んでいます。卒業式の流れを覚えて、スムーズに動けるように練習を重ねています。

 在校生代表で「送ることば」を担当する生徒は、タブレット端末の読み上げ機能を使って繰り返し文章を聴き、復唱できるようになってきました。式の当日はタブレット端末を使用しない予定で、一人で言えるように頑張っています。

ワクワクドキドキすごろく大会

外は、寒い日が続いていますが、体育館では「あつい」戦いが行われていました。事前にコマの内容を考え、イラストなどを貼ってすごろくの台紙を作成、実際に遊びました。

  

 いよいよ今日は、大会です。体育館に選手たちは集合し、2グループに分かれて行われました。教室以外の友達と一緒に活動しました。さいころは、児童によって大小から選びました。マスには、楽器を鳴らす、先生にうちわで扇いでもらう(顔)、タブレットを観る、音の出る本で歌を聴く、などなどありました。さいころを投げた後は、みんなで出た目を数えたり、指で確認しながら数えたりしました。

  

 

顔に風が当たって眉間にしわを寄せたり、笑顔になったり、車椅子でいつもと違う感覚を味わったり、笑顔いっぱい、笑い声いっぱいの楽しい大会でした。最後は、各グループの優勝者にみんなでおめでとう、と声を掛け、大会は無事終了しました。

氷ができたよ!

立春を過ぎたというのに寒い朝、小学部教室前では氷を観察したり触ってみたりしている児童の姿がありました。

もしかして夜のうちに氷になっているかも・・・と、前々日に器に水を入れて外に出しておいたのです。「昨日は凍っていなかったのに、今日は凍っている!」と、喜んだり不思議がったりしていました。

「カチカチだね。」「冷たい!」「今日は昨日より寒いから。」「メダカの水も凍っているね。」「メダカは元気だね。」など、友達や教師とやりとりしながらたくさんのことに気付いた様子でした。

身近な自然の特徴や変化を、生活の中から学んでいた朝でした。

      

鬼はそと!福はうち!

今年の節分は2/2(日)ということで、小学部では少し早い豆まきが行われました。

 

赤鬼の登場に驚いた児童たちでしたが、一緒にダンスを踊って楽しんだ後は、一人ずつ持ち寄った手作りの鬼を次々と倒していきました。

 

 

そして、みんなで力を合わせてひもを引っ張り、大きな鬼を退治すると・・・・・・最後には福の神が現れ、鬼も一緒にみんなで歌を歌って「めでたしめでたし」となりました。 

体育館に差し込む光も少し春めき、歌声、笑い声、応援の声、称賛の拍手など、にぎやかで楽しい集会でした。

 

 

第3回専門委員会

今年度最後の委員会を行いました。生活委員会は、次年度の生活目標決め、今年度の反省を行いました。生活目標決めでは、中学部生徒が積極的に提案していました。今年度の反省では、1年間の活動を映像で振り返り、様々な活動を協力し合いながら行うことができたという反省が多くでていました。

       

 

 図書委員会では、3回目の「本の木を育てる」活動と、おすすめの本の壁面制作を行いました。

「本の木」には、全校児童生徒から集められた秋色の「おすすめの本の葉」を壁一面に飾ることができました。おすすめの本は『もりのおふろ』に決め、ボディータオルや軍手、たわしなど、いろいろな素材の感触を味わいながら、動物たちの背中を洗う様子を壁面に表現することができました。