日誌

「生活する力」を引き出そう!育てよう!

7月の職員研修の時間を利用し、全職員が6グループに分かれ、「本校の児童生徒にとっての『生活力』とは」というテーマで話合いを行いました。

直径90cm程の円形の段ボール板を囲んで円座になることで、和やかな雰囲気で意見交換しました。また、段ボール板に乗せた円形の紙はどの方向からも書き込みができ、話し合いながら自分の考えを文字やイラストで書いたり、他の参加者の書き込みを見たりすることができました。

話合いの結果から、本校の児童生徒にとっての「生活力」とは・・・「(表情、身振り、言葉などで)気持ちを伝える」「挨拶」など、どのグループでも人との関わりやコミュニケーションに関する力が挙がりました。

そして、その力を引き出すために私たち教師は・・・「その子ができることや好きなことを見付ける」「好きな遊びを通して発信を引き出す」「いろいろな経験を支える」「できることを自信につなげる」など、日頃の実践に基づいたたくさんの意見が出されました。

メンバーの年齢も経験も所属もまちまちなグループ編制でしたが、全員が同じ方向を向いて指導・支援に当たっていることが分かりました。2学期からも「チームわかくさ」で、児童生徒の生活する力を引き出し、育てていきます。