グローバル研修

グローバル研修 活動報告

オーストラリアの授業を体験!

 本日は3月17日(月)、オーストラリア滞在4日目です。土日の間、生徒たちはホストファミリーとともに海岸や自然公園に行ってオーストラリアの豊かな自然や動植物に触れたり、地元のショッピングモールなどを訪れたり、一緒に料理やBBQをしたりして充実した時間を過ごしたようです。

 今日は再び学校へ登校し、引き続き英会話のレッスンを受けるとともに、現地校の授業をバディと一緒に受けました。英会話の授業では、生徒たちは英語でのやりとりにも慣れ、積極的に活動していました。普段は大人しい生徒が、自分から次々に発言している姿を見て驚かされました。この短期間でどんどん成長しているようです。

 現地校の授業では、英語や数学、理科、体育、家庭科など生徒によって様々な授業を受けました。生徒たちは、非常に自由に活動するオーストラリアの授業の雰囲気に戸惑ったり、先生や生徒たちの早口の英語に苦戦したり様子もありましたが、一方で、日本語の授業ではバディに日本語を教えてあげたり、体育では言葉の壁を超えてスポーツを楽しんだりして交流していました。明日以降もまだ授業は続きますので、英語力をフル活用して最後まで頑張ってほしいと思います。

いざアレクサンドラヒルズ高校へ

 オーストラリア到着から一夜明け、いよいよ現地のAlexandra Hills State High School(アレクサンドラヒルズ高校)との交流です。集合した生徒たちは、昨夜のホストファミリー宅での様子について話しています。人種も宗教も様々なホストファミリーたちとそれぞれユニークな邂逅を果たしたようです。

 まず、オリエンテーションとキャンパスツアーがありました。現地校は非常に緑豊かで、まるで森の中にいるようです。また、校舎も日本のように1つの建物ではなく、教科ごとに独立した棟が散在しています。生徒たちは、興味津々な様子で英語での説明に耳を傾けていました。

 次は英語の授業です。ネイティブの先生から、英語での自然な話し方を教わり、バディやホストファミリーとうまく話すコツを学びました。また、オーストラリアの自然や歴史、文化について、クイズを交えて楽しく学んでいきました。

 次に、バディを組む現地校の生徒たちとの対面です。初めて会うバディに最初は緊張した面持ちの生徒たちでしたが、教わった英語を早速実践して、積極的にコミュニケーションをとろうとします。一緒にグループワークをする中でさらに打ち解け、最後はみんな笑顔で話していました。

 授業の合間には、モーニングティー(オーストラリアの慣習で、朝食と昼食の間に食べる軽食のこと)を楽しみました。美味しいパイやケーキなどを食べながら、バディたちとの英会話を楽しみました。さらに、ランチタイムにはバディはもちろん、現地の多くの生徒たちと一緒に昼食をとり、交流を深めました。

 生徒たちは今日一日で日本の学校との様々な違いに触れ、視野を広げることができました。また、多くの人とコミュニケーションをとり、英語でのやりとりにも慣れてきたようです。

 明日からの土日は全体での活動はお休みで、それぞれホストファミリーと過ごすことになります。充実した休日になることを祈ります。

 

 

 

グローバル研修スタート!

 3月12日(水)にグローバル研修がスタートし、1・2年生の希望者23名がオーストラリアへと旅立ちました。現地では数日前に強いサイクロンが直撃し、一時は研修の実施が危ぶまれましたが、奇跡的に現地の状況が改善し、予定通り実施できることになりました。

 10日間の日程で、生徒たちはホームステイし、現地の高校との交流活動を行う予定です。1日目は学校からバスで空港へ移動し、約9時間のフライト中は機内で一夜を過ごし、現地時間の早朝にブリスベン国際空港に到着しました。心配されていた天候もすっかり回復し、晴天の中、現地での活動をスタートしました。

 生徒たちはまずブリスベンの市内を観光し、展望台や博物館、市庁舎などを訪れました。そして、夕方にはホストファミリーと合流してそれぞれの家庭へ向かいました。生徒たちは長時間の移動に疲れを感じながらも、初めて訪れる異国の地に感動を覚え、終始とても楽しそうな様子でした。

 明日はいよいよ現地校との交流が始まります。ぜひ積極的に交流して、現地の文化や考え方を学び、視野を広げてもらえればと思います。