日誌

2014年7月の記事一覧

今年も同じ木で「ピー、ピー!」

 7月8日(火) 中庭にあるビオトープの隣の小さなツバキの木に、今年もヒヨドリが巣をかけました。「ピー、ピー、ピー・・・」大きな声で鳴いています。
 小学部の子どもたちがやって来ました。いつもの生き物が大好きなメンバーです。首を長く伸ばして、今にも巣から落ちそうなヒヨドリのひな(小学部の子どもたちも首を長くして)を見て、「見えた、見えた」と感激していました。今週は、台風8号が接近しそうです。無事に育ってくれることを願っています。
 
 

7月のキノコ

 7月3日(木) 学校の裏山にある「ほたる沢公園」を散歩しました。雨の多いこの頃、たまには病棟の外へ出てみることに。
 山道の風はとてもさわやかで、柔らかな日差しが車椅子に降り注いでいました。・・・と、そんな時・・・。「あっキノコだ!」 なんと、遊歩道の傍らに、きれいなキノコを発見しました。「キノコって、秋だけじゃないんですね」
 名前がわからないので、図鑑で調べてくれた人は、後でコメントをくださいね。
 

絶滅危惧植物「ミズアオイ」が育つ

 7月3日(木) 学校中庭にあるビオトープの「ミズアオイ」を紹介します。
 この「ミズアオイ」は、5月9日(金)に、総合的な学習の時間において、小学部の児童たちによって播種されました。その後、無事発芽し、元気よく育っています。
 「ミズアオイ」は、ミズアオイ科ミズアオイ属の植物です。また、環境省レッドリストによる絶滅危惧(VU)に分類されています。
 近似種に、同じミズアオイ属のコナギがありますが、ミズアオイは花序を真上に伸ばすのに対して、コナギは花を葉の横側につけるので区別できるそうです。
 花が咲いたら、よく観察してみましょう。