栃木県立鹿沼商工高等学校(定時制課程) |
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日本では冬至に『ん』のつくものを食べると運気が上がるとされ、なかでも、かぼちゃ=なんきん、にんじん、れんこんなど、『ん』が2つ付く「運盛り」と呼んで縁起をかついだそうです。今夜はパンプキンスープの「かぼちゃ=なんきん」とカレーの「にんじん」で粘膜を保護するビタミンAをたっぷり摂り、ゆず風呂に入って身体を温め免疫力をアップして寒さに備えましょう。
☆ルッセカット「ルシアの猫」(スウェーデン)
スウェーデンは、1年で1番暗い時期の12月13日に光の聖人「ルシア」を祝うお祭りがあり、その日に配られる特別なサフランパンです。スパイスであるサフランには『黄金』という意味があり、黄金色のサフランパンは不思議な力を持つと信じられ願いをこめ作られるクリスマスシーズンにはなくてはならないパンです。
韓国の人々にとっては、キムチは『オモニ(お母さん)の愛情たっぷり入った家庭の味』と言われています。特に、韓国の冬の寒さはとても厳しく、野菜が入手困難になります。そこで「キムジャン」といって、越冬前の11月~12月にかけて各家庭で1冬分のキムチを漬けるます。この時期に漬けるキムチは『キムジャンキムチ』と呼ばれ、旬の野菜の「大根キムチ」と「白菜キムチ」が主に漬けられるそうです。
☆パネトーネ(イタリア)
「パネトーネ」は大きなパンという意味があり、ドライフルーツが入ったイタリアの伝統的なパンの1つです。クリスマスの4週間前に焼いて、友人や親族に配る習慣のあるそうです。
クリスマスは12月25日ですが、冬休み期間中のため、本日1週間早くクリスマス献立を提供します。
本来クリスマスは、イエスキリストの生誕を祝う日です。キリスト教徒の方々は、夕方教会でミサ(礼拝)し、帰宅し家族と夕食をとり聖夜を過ごすそうです。日本では、宗教的な行事と言うより「チキンやケーキなどのご馳走を食べたり、プレゼント交換」などが一般的な12月の催しになっていますね。
今日から4日間、クリスマスに世界で食べられている伝統的な菓子パンも紹介したいと思います。
☆シュトーレン(ドイツ)
イエスキリストのゆりかごやおくるみにくるまった姿をあらわしています。クリスマスの4週間前の日曜日から少しずつ切り分けて食べます。洋酒に漬け込んだドライフルーツなナッツがパン生地に練り込まれ表面には砂糖がまぶされています。
今夜は1日早いハロウィンメニューです。南瓜の甘みの効いた優しい味のパンプキンスープに、南瓜を型取ったハンバーグ、デザートは南瓜のカップケーキと南瓜三昧の美味しい給食でした。主食は人気のゴマパンでしたが、パンプキンスープにつけたり、ハンバーグを挟んだりと味の変化を楽しんでいました。今日で10月の給食も無事終了です。生徒のみなさん、11月も給食室でお待ちしています。
日本には、一年を二十四に分割し、それぞれの季節を表す言葉をつけた『二十四節気』という季節の呼び方があります。その一つが大暑(たいしょ)で、二十四節気の内の十二番目であり、厳しい夏の暑さを示しています。この時期は夏バテしないように食事をしっかりとるようにしましょう。
今日の汁は具沢山のみそ味のけんちん汁です。今回もみんなしっかりと食べてくれ、汁の残食は『0』でした。また、ミニサイズの鮭フライとメンチカツは安定の美味しさでこちらも残食『0』。じゃが芋のカレー炒めは、辛い物が苦手な生徒が少し残していましたが、残食はほぼありませんでした。
今日から修業式までの5日間は、全員が夜間日課になる日が多くなので、喫食率の減少を心配していました。が、今日はまずまずの喫食率でほっとしました。みなさん、明日からの4連休を有意義に過ごして、月曜日も元気に登校し、給食を食べに来て下さいね。お待ちしています。