日誌

ルールメイキング委員会

三者対話会

本日 7月20日(木)13時~14時30分 ルールメイキング委員会主催の「三者対話会」が行われました。

ルールメイキング委員を含めて生徒が19名、保護者の方が3名(うち1名は美容師さん)、獨協大学の小島教授、先生方が15名の計38名で、ツーブロックの規定をどう変えたら良いかについて、いろいろな視点から意見を出し合いました。

会場・物品準備、ウエルカムカードの作成、お出迎えとお見送り、司会進行、記録、まとめなど、すべての運営を生徒たちが行いました。とてもスムーズな運営だったと思います。対話の中では、「なんでもありではなく、ある程度の基準を決めた方が良い」という流れが主流のようでしたが、今日の意見を受けて、本当に基準が必要なのか、その正解は何なのか、ルールメイキング委員会でもう一度じっくり話し合っていきたいと思います。

 

 

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防寒着に関する対話会

10月31日(月)防寒着に関する対話会を行いました。1ヶ月前に、生徒・保護者・先生のお互いの考えを知るために3者対話会を行いました。今回は合意形成が目的です。今回も約2時間にわたり、生徒と先生が活発に対話し、なんとか合意形成することができました。今後、数回の会議を経てルール改正できると良いと思います。

生徒・先生の対話会の様子

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3者対話会

9.29(木)16:00~18:00清風高校で初めての、校則に関する3者対話会を行いました。これまでに、生徒主体で自動販売機の利用時間、授業中の水分補給、前髪の長さ、制服の着用期間廃止といった校則を見直してきました。現在は、生徒から要望があった「靴下」と「冬季の防寒着」について話し合っています。先生と生徒の対話は何度か行うことができましたが、保護者との対話はできていませんでした。保護者の意見も聞きたいということで、今回、生徒・先生・保護者による「3者対話会」を初めて企画しました。参加者は、生徒側は、ルールメイキング委員会の生徒に加えて生徒会のメンバーたち。保護者側はPTA役員。先生側は各学年より数名ずつ集まりました。この会はあくまでもフラットに、それぞれの立場の考えを知ることを目的として「対話会」としました。この場で結論をだすのではなく、それぞれの意見や価値観を知ることを目的としました。

「靴下」については、「地味な色であればよい」「統一感があればよい」「式典の時は気をつける」などの点で考えは共通していました。そもそもなぜ、統一感が必要なのか、何のために式典の時に気を付けるべきなのか、そうしたことが整理され言語化されていくと、より納得できる校則になっていくのではないかと思います。
「防寒着」については、上着全般を着用してよいという考えで共通していましたが、その中で、色やデザインに制限を設けるべきか、意見が分かれました。現在、なるべく生徒自身が考えて行動するよう促す内容に変える流れにありますが、それをどう反映させるか。どういう基準で指導するかが、今後のテーマになりそうです。

対話会を終えて、生徒からは、ルールメイキングを進めるなかで、迷っていたことがあったが意見を聞いて勉強になった、と振り返り、先生からは、生徒や保護者の声を聞けて貴重だと思うとともに、変えてつなげることをしていかないといけないと感じた、保護者からは、またぜひ対話をしていきたいと、感想をいただきました。
 

 

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ジェンダー平等を考える対話会

2022.7.22(金)ジェンダー平等を考える対話会が実現しました。昨年度から制服選択制について考え悩んできました。性別にとらわれない在り方が大事だと考える一方で、当事者のお話を聞いたことがなく気持ちが分からない中で考えていることにモヤモヤして、当事者の方のお話が聞きたい!と生徒たちは思いました。そんな時、本校ルールメイキング委員会のコーディネーターさんがこの対話会をコーディネートしてくれました!本当にありがとうございます。コーディネーターさんのファシリテーションも上手で、太田さんのお話も上手で面白く、また深く考えさせられ、制服選択制だけでなく学びの多い1時間半でした。あっという間でした。生徒たちはぎりぎりまで対話をしていました。これから振り返りを行い、考えを深めていきたいと思います。
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対話会



6.30(木)ルールメイキング委員会の生徒と先生方の対話会を行いました。1時間の予定でしたが、対話が弾み大幅にオーバーする結果となりました。生徒たちは先生方と対話をすることで、先生方の豊富な体験談を聞くことが出来、考え方を知ることが出来とても有意義だったと振り返っていました。振り返り会は次回の委員会でじっくり行う予定ですが、取り急ぎ、先生方からいただいたお話の一部を掲載いたします。
「対話会はとても有意義。学校の校則はこうあるべきだ、と先輩の先生から教わってきて、そういうものだと思い込んできたが、時代に合わせて変わっていかないといけない、自分自身も変わっていかなければいけない、学校も教員も、人も校則も変わらなくてはいけないと考えた。生徒が過ごしやすい学びやすい学校がいい学校になる、その良いきっかけ、良いスタートになっているのではないかと思っている。」

 

「時代がいろんなものを変えていく。私たちも変わっていかなきゃならない。しかし、変わってはいけないものも必要。生徒も私たち教員ももっと大人になり分別のある学校にしていかなければならない。お互いに過ごしやすいように、そしてもっと前向きに、いろんなことを生徒も先生も語ることができるような学校に成長できればいいなと思う。」
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