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学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します
モミジの花のその後
先月モミジの花を紹介してから約3週間。
あの時咲いていた花は近くのモミジの花と自然に受粉し、特徴的な形の種子へと形を変えていました。


少しでも遠くへ飛ばすために種子はプロペラのような形状になっています。
このように、種子一つみても理にかなっている形状になっていて、生物の進化や自然の力には感心させられることが多いですね。
あの時咲いていた花は近くのモミジの花と自然に受粉し、特徴的な形の種子へと形を変えていました。
少しでも遠くへ飛ばすために種子はプロペラのような形状になっています。
このように、種子一つみても理にかなっている形状になっていて、生物の進化や自然の力には感心させられることが多いですね。
久々にカルガモが来校
冬から初春にかけて毎日のようにプールでくつろいでいたたくさんのカルガモも、春の訪れとともにどこかへ行ってしまいましたが、今でもたまに飛来してくることがあります。
今日も数週間ぶりに2羽がプールサイドでのんびりしていました。

大群がいなくなって以降、たまに飛来する時はいつも決まって2羽。つがいの同じ固体なのでしょうか。
ちなみに明日5月10日から1週間は愛鳥週間となっています。新緑の季節ですので、たまには鳥のさえずりに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
今日も数週間ぶりに2羽がプールサイドでのんびりしていました。
大群がいなくなって以降、たまに飛来する時はいつも決まって2羽。つがいの同じ固体なのでしょうか。
ちなみに明日5月10日から1週間は愛鳥週間となっています。新緑の季節ですので、たまには鳥のさえずりに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
真岡高校は、夏?
最高気温が28度を超えた今日の体育です。

人工芝になり、芝を引きずるような動きのある種目ができなくなりました。
真高体育大会名物?の3本綱引きの代わりに、騎馬戦を種目に入れることになり、
体育の時に模擬戦をしている様子です。
取材協力 3年1組でした。
人工芝になり、芝を引きずるような動きのある種目ができなくなりました。
真高体育大会名物?の3本綱引きの代わりに、騎馬戦を種目に入れることになり、
体育の時に模擬戦をしている様子です。
取材協力 3年1組でした。
脅威になりうるナガミヒナゲシ
八重桜も散り、明日からゴールデンウィーク突入、早くも気温は初夏を感じるほど暑くなる日も出てきました。植物にとっては花を咲かせ、これから種を繁栄させるには最適な時期を迎えます。
本校にも色々な植物が見られますが、プールと二棟の間には少し厄介な植物が増殖しています。それがこのナガミヒナゲシです。
都市部でも近年やたらと増殖しているので、多くの人が目にしたことがあると思います。ケシ科の花だけあって、一見ポピーのようで、雑草にしては綺麗な花を咲かせますが、生態系を脅かすおそれがある外来種です。まだ特定外来種には指定されていないようですが、各地でのこの数年の増殖ペースを見る限り、相当厄介者であることは間違いありません。

すでに本校でも勢力を拡大しつつあります。

これは花が散った直後の果実ですが、この1つの果実で約1600個の種子が入っているそうです。そして1つの株から100個ほど果実をつけるとのことなので、その繁殖力の凄さがわかるかと思います。ちなみに、この果実は成長とともに細長くなるので、ナガミヒナゲシのナガミとはそこ(長実)から来ています。
おそらく何もしないでおくと、プールの北側はこのナガミヒナゲシがねずみ算式に増えていき、大繁殖する可能性が高いと予測されます。
戦時中・戦後の食料として輸入されたもの(ソウギョ・ハクレンなど)、ペットや観賞用として広がった人為的なもの(アカミミガメなど)、船舶の航行によるもの(セアカゴケグモ・ムラサキイガイなど)、そしてそれらの要因に加え温暖化などもあり、ナガミヒナゲシに限らず外来種がどんどん勢力を拡大している昨今、このナガミヒナゲシが特定外来生物になる日も近い(?)かもしれません。
本校にも色々な植物が見られますが、プールと二棟の間には少し厄介な植物が増殖しています。それがこのナガミヒナゲシです。
都市部でも近年やたらと増殖しているので、多くの人が目にしたことがあると思います。ケシ科の花だけあって、一見ポピーのようで、雑草にしては綺麗な花を咲かせますが、生態系を脅かすおそれがある外来種です。まだ特定外来種には指定されていないようですが、各地でのこの数年の増殖ペースを見る限り、相当厄介者であることは間違いありません。
すでに本校でも勢力を拡大しつつあります。
これは花が散った直後の果実ですが、この1つの果実で約1600個の種子が入っているそうです。そして1つの株から100個ほど果実をつけるとのことなので、その繁殖力の凄さがわかるかと思います。ちなみに、この果実は成長とともに細長くなるので、ナガミヒナゲシのナガミとはそこ(長実)から来ています。
おそらく何もしないでおくと、プールの北側はこのナガミヒナゲシがねずみ算式に増えていき、大繁殖する可能性が高いと予測されます。
戦時中・戦後の食料として輸入されたもの(ソウギョ・ハクレンなど)、ペットや観賞用として広がった人為的なもの(アカミミガメなど)、船舶の航行によるもの(セアカゴケグモ・ムラサキイガイなど)、そしてそれらの要因に加え温暖化などもあり、ナガミヒナゲシに限らず外来種がどんどん勢力を拡大している昨今、このナガミヒナゲシが特定外来生物になる日も近い(?)かもしれません。
黄色のゴム状硫黄
高校化学において、この時期の定番の実験である「硫黄の同素体」実験。
斜方硫黄、単斜硫黄、ゴム状硫黄の3つの形態があり、単斜硫黄とゴム状硫黄は生徒実験で作らせている学校も多いかと思います。
その中のゴム状硫黄は、8年前までは黒褐色と表記されていましたが、8年前に黄色のゴム状硫黄の存在が発見されてからは教科書や図録も黄色に変更されました。
しかし、多くの学校では実際生徒に作らせる場合、教科書等は黄色になっていても、いまだに黒褐色で作っている所が殆どだと思います。

これが黒褐色のゴム状硫黄。
でも、教科書が黄色となっているのに、黒褐色しか作れない現状にどこか引っかかる思いがあり、どうしたら(現実的にできる予算の範囲で)黄色のゴム状硫黄ができるか色々考えながら試したところ、黄色のものができました。

予算も従来のものとほぼ変わりません。もしかすると従来よりもむしろ安価で作れる可能性もあり、今後試作してみる予定です。
まだ生徒実験はおこなっていませんが、これからもう少し検証をして情報を収集して上手くいくようであれば、黄色いゴム状硫黄の実験ができるかもしれません。
斜方硫黄、単斜硫黄、ゴム状硫黄の3つの形態があり、単斜硫黄とゴム状硫黄は生徒実験で作らせている学校も多いかと思います。
その中のゴム状硫黄は、8年前までは黒褐色と表記されていましたが、8年前に黄色のゴム状硫黄の存在が発見されてからは教科書や図録も黄色に変更されました。
しかし、多くの学校では実際生徒に作らせる場合、教科書等は黄色になっていても、いまだに黒褐色で作っている所が殆どだと思います。
これが黒褐色のゴム状硫黄。
でも、教科書が黄色となっているのに、黒褐色しか作れない現状にどこか引っかかる思いがあり、どうしたら(現実的にできる予算の範囲で)黄色のゴム状硫黄ができるか色々考えながら試したところ、黄色のものができました。
予算も従来のものとほぼ変わりません。もしかすると従来よりもむしろ安価で作れる可能性もあり、今後試作してみる予定です。
まだ生徒実験はおこなっていませんが、これからもう少し検証をして情報を収集して上手くいくようであれば、黄色いゴム状硫黄の実験ができるかもしれません。
マメ科のハナズオウ
正門から玄関へと向かう途中にあるハナズオウ。
3mほどの木にビッシリと花を咲かせています。

マメ科の植物らしく、花の色や形、種子の入った鞘はどことなく豆らしさがあります。
マメというと、身近なところではサヤインゲンやグリーンピースなど、つる性で、若い鞘の部分や、熟した種子を食べるものが多いですが、このハナズオウのほかにも、気付かないところで意外とマメの仲間は身近にあるようです。有名歌手の曲のタイトルにも使われているスイートピーや、今県南の観光スポットでちょうど見頃を迎えているフジなどもマメ科の植物です。
マメの木というと童話の「ジャックと豆の木」も思い出されますが、調べてみたところ、残念ながら物語に登場する豆の木は特に種類等は特定されていないようです。ちなみにその童話「ジャックと豆の木」が作られたのが1890年、本校ができる10年前になります。
そして今日は1900年の本校誕生から118年の創立記念式典がおこなわれます。それにあわせて講演会とその後PTA総会があります。ご来校される保護者の皆様、お気をつけてご来校ください。
3mほどの木にビッシリと花を咲かせています。
マメ科の植物らしく、花の色や形、種子の入った鞘はどことなく豆らしさがあります。
マメというと、身近なところではサヤインゲンやグリーンピースなど、つる性で、若い鞘の部分や、熟した種子を食べるものが多いですが、このハナズオウのほかにも、気付かないところで意外とマメの仲間は身近にあるようです。有名歌手の曲のタイトルにも使われているスイートピーや、今県南の観光スポットでちょうど見頃を迎えているフジなどもマメ科の植物です。
マメの木というと童話の「ジャックと豆の木」も思い出されますが、調べてみたところ、残念ながら物語に登場する豆の木は特に種類等は特定されていないようです。ちなみにその童話「ジャックと豆の木」が作られたのが1890年、本校ができる10年前になります。
そして今日は1900年の本校誕生から118年の創立記念式典がおこなわれます。それにあわせて講演会とその後PTA総会があります。ご来校される保護者の皆様、お気をつけてご来校ください。
教育相談研修~エピペンの使い方~
本日放課後の職員会議後、職員を対象に自己注射薬(「エピペン(登録商標)」)の使い方に関する研修がおこなわれました。
エピペンとは、食物アレルギーや蜂に刺された場合に起きる急性アレルギー反応に対して有効な医薬品で、救急車が到着するまでの間などの応急処置として使用するものです。
こちらがエピペン(見本)です。

使用者は原則として本人(未成年の場合は使用に関して説明を受けた保護者)に限られますが、現在は緊急で処方が必要とされる場合は教職員も使用できることになっています。※1
昨年度もこの時期にエピペンに関しての研修をおこないましたが、今年度も緊急時のために必要な知識ということで、研修をおこないました。

※1:医師法第17条の解釈について・・・緊急時にやむを得ない場合は、公益財団法人日本学校保健会発行のガイドラインに即して教職員が注射をすることは医師法違反にならない。
エピペンとは、食物アレルギーや蜂に刺された場合に起きる急性アレルギー反応に対して有効な医薬品で、救急車が到着するまでの間などの応急処置として使用するものです。
こちらがエピペン(見本)です。
使用者は原則として本人(未成年の場合は使用に関して説明を受けた保護者)に限られますが、現在は緊急で処方が必要とされる場合は教職員も使用できることになっています。※1
昨年度もこの時期にエピペンに関しての研修をおこないましたが、今年度も緊急時のために必要な知識ということで、研修をおこないました。
※1:医師法第17条の解釈について・・・緊急時にやむを得ない場合は、公益財団法人日本学校保健会発行のガイドラインに即して教職員が注射をすることは医師法違反にならない。
白布が丘だより4月号発行
PTA総会のご案内
PTA総会および創立記念式典のご案内を配布しました。ご確認下さい。
出欠等の提出締切は4/21です。
1.日時 4月28日 金曜日
創立記念式典 受付 12:15~ 記念式 12:30~
PTA総会 受付 13:30~ 総会 14:15~
2.創立記念式・講演会申込み、PTA出欠調べを提出下さい。
3.PTA総会等行事
①PTA総会 ②学級委員選出 ③学年正副部長選出 ④学年部会
※別途配布の通り、駐車場のご用意が十分にはできておりません。
今回は校内(一定時間内の移動不可)と96館駐車場です。
提出書類にお車ご利用のチェック欄を設けさせて戴きました。
相乗り等ぜひお願いいたします。
お車で来校される場合、駐車場希望をお伝え下さい。
ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
出欠等の提出締切は4/21です。
1.日時 4月28日 金曜日
創立記念式典 受付 12:15~ 記念式 12:30~
PTA総会 受付 13:30~ 総会 14:15~
2.創立記念式・講演会申込み、PTA出欠調べを提出下さい。
3.PTA総会等行事
①PTA総会 ②学級委員選出 ③学年正副部長選出 ④学年部会
※別途配布の通り、駐車場のご用意が十分にはできておりません。
今回は校内(一定時間内の移動不可)と96館駐車場です。
提出書類にお車ご利用のチェック欄を設けさせて戴きました。
相乗り等ぜひお願いいたします。
お車で来校される場合、駐車場希望をお伝え下さい。
ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
「シー」と鳴く「メ」→シメ
本校敷地内と周辺でよく見かける鳥というと、スズメやシジュウカラ、エナガ、ヒヨドリなどですが、たまにそれ以外の野鳥も見かけることがあります。
今日はプールの脇にシメが餌を探しに来たようです。

シジュウカラなどに比べると個体数が少ないので、普段はそれほど目にする鳥ではありませんが、市街地にも生息はしています。
シメという名前もそれほど馴染みのない名前ですが、「シー」と鳴く「メ(小鳥)」からシメという名がついたとされています。ちなみに「メ」は接尾語で、スズメやツバメの「メ」も同じ意味合いを持っています。
主食は植物の種子で、昨日載せたモミジ(カエデ)の硬い種子もこの太い嘴で割って食べてしまいます。

ちなみに今回プールの脇に飛んできたこの固体はメスの固体です。
水色の丸で囲んだ部分が黒いものがオス、灰色になるのがメスです。

来月10日から1週間愛鳥週間になりますが、たまには身近な生き物にも関心を寄せるのもいいのではないでしょうか。
※昨日注意喚起がありましたが、部室トイレ南側のケヤキにカラスが営巣しており、繁殖期のため攻撃的になっています。付近を通る際は注意して下さい。
今日はプールの脇にシメが餌を探しに来たようです。
シジュウカラなどに比べると個体数が少ないので、普段はそれほど目にする鳥ではありませんが、市街地にも生息はしています。
シメという名前もそれほど馴染みのない名前ですが、「シー」と鳴く「メ(小鳥)」からシメという名がついたとされています。ちなみに「メ」は接尾語で、スズメやツバメの「メ」も同じ意味合いを持っています。
主食は植物の種子で、昨日載せたモミジ(カエデ)の硬い種子もこの太い嘴で割って食べてしまいます。
ちなみに今回プールの脇に飛んできたこの固体はメスの固体です。
水色の丸で囲んだ部分が黒いものがオス、灰色になるのがメスです。
来月10日から1週間愛鳥週間になりますが、たまには身近な生き物にも関心を寄せるのもいいのではないでしょうか。
※昨日注意喚起がありましたが、部室トイレ南側のケヤキにカラスが営巣しており、繁殖期のため攻撃的になっています。付近を通る際は注意して下さい。