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カテゴリ:今日の出来事
真岡高校の四季~ヤマボウシ~
本日は中間テストの3日目、テストも後半戦となりました。さて、今日は心字庭のヤマボウシが満開となったのでその花を紹介します。
花といっても、花のように見えるヒラヒラとした白い部分は苞と呼ばれる葉の一部で、花は4枚の白い苞の中央にある球状の部分になります。アジサイも本物の花は複数枚のガクが集まった装飾花の中心にありますが、構造的にはそれと似たようなつくりといえます。心字庭のヤマボウシはまさに今が見頃となっています。
ちなみに今日5月21日にはいくつかの誕生花が存在しますが、このヤマボウシも5月21日の誕生花となっています。苞は花弁と比べると観賞期間が長いためもうしばらくは見頃が続きそうです。
体育[3年]~バスケットボール~
先日3年生の体育でのバドミントンの様子を紹介しましたが、本日はバスケットボールの様子を紹介します。
蒸し暑かった昨日から一転、今日は雨が降ったりやんだりで少し肌寒く、長袖ジャージの生徒も見られました。バスケットボールの他にも体育館では卓球を選択している生徒もいました。寒暖差の大きい日が続きますが、明日からは中間テストになりますので、最終日までしっかりと受けられるよう体調管理をしっかりとしましょう。
化学基礎[2年]~結晶格子模型の作成~
本日の2年生の化学基礎では結晶格子の模型を作成しました。
今回は下の写真にある模型の簡易版をOHPシートと発泡スチロール球で作成しました。左側が面心立方格子、右側が体心立方格子です。
まずは立方体の展開図が印刷されたOHPシートから展開図を切り出して、立方体を組み立てていきます。
立方体ができたら、発泡スチロール球をカットします。一番小さいもので発泡スチロール球を8分の1にカットします。細かな作業が苦手な生徒にはなかなか難しい作業なのですが、そのような生徒も苦戦しながらなんとか切り出していました。
発泡スチロール球を必要数カットできたらいよいよ立方体の中に詰めていきます。
次回の授業では、今日完成させた模型を使い、立方体の中に原子(発泡スチール球)が入っているかを確認します。
物理基礎[1年]~等加速度直線運動~
本日の1年生の物理基礎では力学台車を使って加速度や移動距離とv-tグラフの相関関係について学習しました。演示実験では加速度センサーが内蔵された力学台車を使いました。センサー内蔵の力学台車を使うことで、力学台車の移動にあわせてリアルタイムで時間や加速度のグラフが表示され、従来のアナログな力学台車よりもよりわかりやすく学習することができました。
傾斜をつけたレールの上で力学台車を下らせると、力学台車の速度上昇とリンクした右上がりのグラフが表示されます。
頭の中だけでは考えにくい物理の法則もデジタル教材を有効活用するとイメージしやすくなります。実験でイメージを掴んだ後、問題演習でより理解を深めました。
真岡高校の四季~エゴノキ~
現在玄関前のロータリーに植えられているエゴノキの花が満開となっています。
純白の花が鈴なりに咲いていて、非常に目を惹きます。花は綺麗な見た目だけでなく、ほのかに甘い香りもあります。この甘い香りから、学名には日本に自生する甘い香りのする木を意味する“Styrax japonica”(Styraxは安息香の意味)が当てられています。和名のエゴノキは果皮に強いえぐみがあることからその名がついたそうです。満開のこの時期は木に近づくと甘い香りが漂っていて、花粉を集めに来たクマバチやミツバチなど数種類のハチが群がっていました。
クマバチは大型で丸みのある体型で羽音も大きいため、一見すると危険なハチと誤認されることが多いですが、基本的に温厚で、食性も肉食性ではなく花粉や蜜を好む大人しいハチです。エゴノキはこれらのハチによって受粉を手伝ってもらい、秋にはたくさんの実をつけます。