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2017年5月の記事一覧
久々にカルガモが来校
冬から初春にかけて毎日のようにプールでくつろいでいたたくさんのカルガモも、春の訪れとともにどこかへ行ってしまいましたが、今でもたまに飛来してくることがあります。
今日も数週間ぶりに2羽がプールサイドでのんびりしていました。

大群がいなくなって以降、たまに飛来する時はいつも決まって2羽。つがいの同じ固体なのでしょうか。
ちなみに明日5月10日から1週間は愛鳥週間となっています。新緑の季節ですので、たまには鳥のさえずりに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
今日も数週間ぶりに2羽がプールサイドでのんびりしていました。
大群がいなくなって以降、たまに飛来する時はいつも決まって2羽。つがいの同じ固体なのでしょうか。
ちなみに明日5月10日から1週間は愛鳥週間となっています。新緑の季節ですので、たまには鳥のさえずりに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
真岡高校は、夏?
最高気温が28度を超えた今日の体育です。

人工芝になり、芝を引きずるような動きのある種目ができなくなりました。
真高体育大会名物?の3本綱引きの代わりに、騎馬戦を種目に入れることになり、
体育の時に模擬戦をしている様子です。
取材協力 3年1組でした。
人工芝になり、芝を引きずるような動きのある種目ができなくなりました。
真高体育大会名物?の3本綱引きの代わりに、騎馬戦を種目に入れることになり、
体育の時に模擬戦をしている様子です。
取材協力 3年1組でした。
脅威になりうるナガミヒナゲシ
八重桜も散り、明日からゴールデンウィーク突入、早くも気温は初夏を感じるほど暑くなる日も出てきました。植物にとっては花を咲かせ、これから種を繁栄させるには最適な時期を迎えます。
本校にも色々な植物が見られますが、プールと二棟の間には少し厄介な植物が増殖しています。それがこのナガミヒナゲシです。
都市部でも近年やたらと増殖しているので、多くの人が目にしたことがあると思います。ケシ科の花だけあって、一見ポピーのようで、雑草にしては綺麗な花を咲かせますが、生態系を脅かすおそれがある外来種です。まだ特定外来種には指定されていないようですが、各地でのこの数年の増殖ペースを見る限り、相当厄介者であることは間違いありません。

すでに本校でも勢力を拡大しつつあります。

これは花が散った直後の果実ですが、この1つの果実で約1600個の種子が入っているそうです。そして1つの株から100個ほど果実をつけるとのことなので、その繁殖力の凄さがわかるかと思います。ちなみに、この果実は成長とともに細長くなるので、ナガミヒナゲシのナガミとはそこ(長実)から来ています。
おそらく何もしないでおくと、プールの北側はこのナガミヒナゲシがねずみ算式に増えていき、大繁殖する可能性が高いと予測されます。
戦時中・戦後の食料として輸入されたもの(ソウギョ・ハクレンなど)、ペットや観賞用として広がった人為的なもの(アカミミガメなど)、船舶の航行によるもの(セアカゴケグモ・ムラサキイガイなど)、そしてそれらの要因に加え温暖化などもあり、ナガミヒナゲシに限らず外来種がどんどん勢力を拡大している昨今、このナガミヒナゲシが特定外来生物になる日も近い(?)かもしれません。
本校にも色々な植物が見られますが、プールと二棟の間には少し厄介な植物が増殖しています。それがこのナガミヒナゲシです。
都市部でも近年やたらと増殖しているので、多くの人が目にしたことがあると思います。ケシ科の花だけあって、一見ポピーのようで、雑草にしては綺麗な花を咲かせますが、生態系を脅かすおそれがある外来種です。まだ特定外来種には指定されていないようですが、各地でのこの数年の増殖ペースを見る限り、相当厄介者であることは間違いありません。
すでに本校でも勢力を拡大しつつあります。
これは花が散った直後の果実ですが、この1つの果実で約1600個の種子が入っているそうです。そして1つの株から100個ほど果実をつけるとのことなので、その繁殖力の凄さがわかるかと思います。ちなみに、この果実は成長とともに細長くなるので、ナガミヒナゲシのナガミとはそこ(長実)から来ています。
おそらく何もしないでおくと、プールの北側はこのナガミヒナゲシがねずみ算式に増えていき、大繁殖する可能性が高いと予測されます。
戦時中・戦後の食料として輸入されたもの(ソウギョ・ハクレンなど)、ペットや観賞用として広がった人為的なもの(アカミミガメなど)、船舶の航行によるもの(セアカゴケグモ・ムラサキイガイなど)、そしてそれらの要因に加え温暖化などもあり、ナガミヒナゲシに限らず外来種がどんどん勢力を拡大している昨今、このナガミヒナゲシが特定外来生物になる日も近い(?)かもしれません。
黄色のゴム状硫黄
高校化学において、この時期の定番の実験である「硫黄の同素体」実験。
斜方硫黄、単斜硫黄、ゴム状硫黄の3つの形態があり、単斜硫黄とゴム状硫黄は生徒実験で作らせている学校も多いかと思います。
その中のゴム状硫黄は、8年前までは黒褐色と表記されていましたが、8年前に黄色のゴム状硫黄の存在が発見されてからは教科書や図録も黄色に変更されました。
しかし、多くの学校では実際生徒に作らせる場合、教科書等は黄色になっていても、いまだに黒褐色で作っている所が殆どだと思います。

これが黒褐色のゴム状硫黄。
でも、教科書が黄色となっているのに、黒褐色しか作れない現状にどこか引っかかる思いがあり、どうしたら(現実的にできる予算の範囲で)黄色のゴム状硫黄ができるか色々考えながら試したところ、黄色のものができました。

予算も従来のものとほぼ変わりません。もしかすると従来よりもむしろ安価で作れる可能性もあり、今後試作してみる予定です。
まだ生徒実験はおこなっていませんが、これからもう少し検証をして情報を収集して上手くいくようであれば、黄色いゴム状硫黄の実験ができるかもしれません。
斜方硫黄、単斜硫黄、ゴム状硫黄の3つの形態があり、単斜硫黄とゴム状硫黄は生徒実験で作らせている学校も多いかと思います。
その中のゴム状硫黄は、8年前までは黒褐色と表記されていましたが、8年前に黄色のゴム状硫黄の存在が発見されてからは教科書や図録も黄色に変更されました。
しかし、多くの学校では実際生徒に作らせる場合、教科書等は黄色になっていても、いまだに黒褐色で作っている所が殆どだと思います。
これが黒褐色のゴム状硫黄。
でも、教科書が黄色となっているのに、黒褐色しか作れない現状にどこか引っかかる思いがあり、どうしたら(現実的にできる予算の範囲で)黄色のゴム状硫黄ができるか色々考えながら試したところ、黄色のものができました。
予算も従来のものとほぼ変わりません。もしかすると従来よりもむしろ安価で作れる可能性もあり、今後試作してみる予定です。
まだ生徒実験はおこなっていませんが、これからもう少し検証をして情報を収集して上手くいくようであれば、黄色いゴム状硫黄の実験ができるかもしれません。