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本校は、明治44年に、真岡町立真岡実科高等女学校として創設され、その後着実な歩みを重ね、今年で学校創立113年を迎えました。これまでに28,995名の卒業生が、本校を巣立っていきました。

 春には学校が桜色に包まれ、花爛漫となる本校は、「桜が丘」と呼ばれています。桜の花が散ると、校舎南側にある三本の欅に若葉が芽を出します。そのは、夏には木陰を作り、秋風に爽やかな葉音を奏でる、本校の歴史と生徒たちの活動を見守ってきた本校のシンボルでもあります。

本校は、「強く 聡く 美(うるわ)しく」を校訓とし、次のような教育目標を掲げて教育活動に取り組んでいます。

1 高い志を持ち、生涯にわたって学ぼうとする強い意欲と実行力のある人になる

2 情操を豊かにし、礼儀正しい品位のある人になる

3 健康を増進し、心身の調和のとれた活力ある人になる

4 地域・社会のリーダーとして活躍し、より良い社会の形成に寄与する人になる

知力、体力を磨き上げ、豊かな情操を備えた、次代を担う心豊かな人間の育成を図っているところです。教育課程は、1年次は確かな基礎力を身につけ、2年次以降適性や進路希望に応じて、文系・理系を選択できるようになっています。生徒一人ひとりの自己実現を目指したきめ細やかな指導ができるよう、教育課程の編成にも工夫を凝らしています。

部活動は、10の運動部と13の文化部があり、毎年関東大会や全国大会に出場しています。全国大会で優勝を飾るなど優れた数多くの実績が、「栄光の碑」には刻まれ、在校生の励みにもなっています。また、昭和43年以来受け継がれてきた「『荒城の月』幻想」は、本校の伝統の舞として、保護者や地域の方々から高い評価をいただいています。

このように、本校生は日々、勉学や部活動、特別活動等に積極的に取り組み、文武両道を実践しています。これからも、生徒一人ひとりの能力を最大限に引き出し、将来の可能性を広げるべく、様々な教育活動を展開したいと考えております。生徒の意欲を高められる学校、地域から愛され信頼される学校であるよう、全教職員が一丸となって取り組んで参りますので、是非、皆様の深い御理解と御支援を真岡女子高校にお寄せくださいますよう、お願いいたします。

                                                              栃木県立真岡女子高等学校長