写真部 芳賀地方芸術祭奨励賞受賞


★写真部生徒作品 第59回芳賀地方芸術祭奨励賞受賞★

11月28日〜30日 大内農業構造改善センターにて展覧会がありました。
出展した5作品のうち、2作品が「奨励賞」「入選」を頂きました。
出展した作品は次のとおりです。
作品名:帰り道   「奨励賞」small                
 自分で現像した力作。光線が美しく、モノクロのよさが出ている作品。
 被写体の小走りをした様子が温かさを感じる。
 帰り道の先にある我が家の雰囲気をも連想させる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
作品名:疾走
small
 
雨上がりの路面に街燈が淡く反射してとても美しい。
作品名が「疾走」であることが不思議な感じもしたが、じっと眺めているうちにこんな想像をしてしまった。
学校からの帰り道、突然の雨。彼女は、この道を思いっきり駆け抜けてきた。ふと気づいたら雨はやみ、振り返ると、この風景が広がっていた・・・。実際の情景は不明だが、道路の真ん中で、センターラインを中心に持ってきたところが作者らしい。
 
 
作品名:煌け!女子高生!
small
神秘的な作品。
板書している姿が映っているが、書かれているのは数式。
被写体が何か不思議な力をもっているかのよう。
現像がうまくいかなくて、このような薄い色になってしまったのだが、かえってこれが神秘的なイメージを持たせてくれているよう。
 
 
 
 
作品名:写真部室
small
整理整頓されていない、しかも設備や器具はオンボロしかない、そんな部室だけど、愛着がわくのよね、という声が聞こえてきそうな作品。
放課後、遅くまで残って現像を何度も繰り返し、それでも満足がいく作品ができなかった彼女。どんな気持ちでシャッターを切ったのだろう。嫌気でも諦めでもない、静かで優しい心持が感じられる。
 
 
 
 
 
 
 
作品名:女子高生の迷い〜お昼休み編〜  「入選」
smallお昼休み、購買部でさてどのパンにしようかと悩んでいる姿がたまらない。
列の前から2番目、前の人がパンを選んでいるその時でも、しっかり背伸びしてパンをのぞいている。前の人が去り、自分の番になっても、どのパンにしようか迷っちゃうのよね。だって女子高生だもん絵文字:笑顔