機械科 Webオープンスクール!

★機械科 Webオープンスクール 其の1★

 身近な社会産業において主要な役割を担っている機械工業。那須清峰高校機械科では、機械に関する基礎基本を学ぶことができます。幅広い知識・技術の習得はもちろんのこと、実践学習である実習や製図を通して『ものづくり』を学び、企業が求める即戦力になるようサポートをしていきます。

 このページでは、

『那須清峰高校の機械科ってどんな勉強するの?』

『設備は?』

『どんな資格を取得できるの?』

『卒業後の進路は?』

など、機械科の在校生や卒業生、先生方のインタビューを交えながら、機械科の魅力について紹介をしていきたいと思ってます。

 

 まず第1回目の今回は…『どんな勉強をしているの?をテーマに機械科を観てみましょう!

 

 工業高校では国語や数学といった一般教科の他に、工業学科の勉強があります。その中でも実作業を通して技術を身に付けていくのが『実習』です。今回はこの実習にスポットを当てていきたいと思います。実習では、安全に作業するための教育、機械の操作方法、加工方法を学ぶことができます。特に工作機械を使って金属を加工する機械加工と溶接は、3年間を通して実習する機会があります。技術をしっかり伸ばし、技能士などの資格を取得することもできます。

 


① 旋盤作業

  

        ②ガス溶接作業              ③アーク溶接作業

 

 写真は旋盤作業・ガス溶接作業・アーク溶接作業の様子です。

 このように機械科では実習を通して『ものづくり』を勉強することができます。

 1枚目の写真は旋盤作業です。丸棒の鋼材を旋盤という工作機械を用いて、段付加工やねじ切り加工、テーパ加工等の加工方法を習得し、作品を製作していきます。

 2枚目の写真はガス溶接作業です。ガス溶接は酸素とアセチレンガスを混合させたガスに点火した約3000℃の炎を用いて加工を行います。

 3枚目の写真はアーク溶接作業です。電気のエネルギーを熱のエネルギーに変えて溶接する方法っです。このエネルギーがとても強いので、まぶしい光と共に5000℃以上の熱を発生させて加工を行います。

 

 まだまだほんの一部しか紹介できていないので、定期的に更新していきたいと思います。
 
 次回は『どんな資格を取得することができるの?』をテーマにお伝えしていきます。

機械科広報担当