日誌

2024年5月の記事一覧

【福祉】家事支援の技法~衣類・寝具の衛生管理~

令和6年5月13日(月)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は家事支援の技法 衣類や寝具についての学びを行いました。高齢者や障害のある方の衣類に金属フックやファスナーなどを避けた方がよい理由をグループで話しあい、発表しました。衣類を選ぶだけでもきちんとした根拠があることを再確認できました。さらに、自分の家ではどのように衣類をたたんでいるのか、実際のスウェット上下、パジャマ、靴下をたたみ、他の生徒と意見交換をしました。それぞれ家庭によって異なることを学び、ご利用者の望む支援が大切であることを理解することができました。上手にたためない生徒もいましたが、私たちは支援する方法を勉強しているので、普段から積極的にお手伝いをしてきれいに美しくできるよう練習しておきましょう。

    

【福祉】感染予防対策 手洗いの実習

令和6年5月10日(金)3時限目 3年選択 生活支援技術の授業は「介護従事者の健康管理と感染症予防対策」についての学習を行いました。感染症とは何か、感染症予防対策はどのようにしたらよいか、介護従事者の健康管理について理解を深めたあとに、手洗いの実習をしました。念入りに石けんを用いて手洗いを行ったはずなのに、ブラックライトで手の洗い残しがないかどうか確認してみると、びっくりするくらい白く光りました。(白く光る部位は洗い残しがあると評価します)今日は、本校の授業公開でもあり、授業の見学に来ていただいた保護者の方にも手洗いに参加していただきました。(授業に参加していただき、大変ありがとうございました!)「いつもより念入りに洗ったのに汚い」「いつもはもっと汚れていることに気が付いた」などの感想がきかれ、手洗いの方法等を改めて考えさせられる授業になりました。

    

    

【福祉】コミュニケーション技術

令和6年5月2日(木)3時限目 3年選択 コミュニケーション技術の授業では、非言語的コミュニケーションの学びの中で、外見の社会性について考えました。介護職は身だしなみを整えることが大切なことを再確認したあと、グループワークを行いました。介護サービス現場では、統一したユニフォームを着用している施設もあれば、普段着を着用している施設もあります。それぞれの服装がご利用者にどのような印象を与えるのかについて考えてみました。統一していないと、ご利用者は誰なのかがわかりにくい、普段着の方がやわらかい印象を受け話しやすいのではないか等、たくさんの意見が出ました。今回は服装に視点をあててみましたが、身だしなみは相手に与える影響が大きいので、日頃から気をつけていくことが大切です。