SGH 活動報告 

【高1】佐高SGH・地域リーダーズシンポジウム

 令和22020)年9月3日(木)、本校6会場にて、高校1年生への地域リーダーズ・シンポジウムが行われました。

 


 本来6月の予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、時期を変えシンポジストの参加者を減らすことで実施することができました。

 

6つの領域のシンポジスト

①災害・公害からの復興

佐野からあげ協会会長 

株式会社なるねこ 代表取締役 玉井 成美 様

② 自然・生命

宇都宮大学農学部応用生命科学科

バイオサイエンス教育研究センタ―(兼)

オプティクス教育研究センター(兼)

雑草と里山の科学研究センター(兼)

教授 飯郷 雅之 様

③ 食料・エネルギー・水

中里建設株式会社 代表取締役 中里 聡 様

④ 環境と経済・法律

株式会社吉川油脂 代表取締役 吉川 千福 様

⑤ まちづくり コミュニティ

空港サービス株式会社 代表取締役

葛生ジュニアリーダースクラブ代表

ピースボート船内講師

吉澤 章裕 様

⑥ 教育・人権・文化

学校法人中山学園

認定こども園あかみ幼稚園

認定こども園メイプルキッズ

放課後児童クラブみちくさ 

理事長 中山 昌樹 様

 

 今回は、昨年度よりシンポジストにお話していただく時間を延長したため、お一人おひとりのお話をじっくり聞くことができました。質疑応答の時間には、必ず数名が手を挙げて熱心に質問をしていました。自ら手を上げ、発言することを日常としている佐高生の素晴らしい姿を、今日も見ることができました。

 

 シンポジウムの後の情報交換会では、1年生から3年生までの40名程度の生徒が集まり、シンポジストを囲むように質問をしていました。中里様からは水道管を清掃するアクアピグという特殊なボールを見せて頂いたり、飯郷様からはPCを使いいろいろな写真を見せていただきました。また、質問がなかなか尽きず、帰ろうとするシンポジストに質問をしている生徒もおり、探究活動に対して高い関心を持っている生徒が多く、とても頼もしく思えました。


 シンポジウムに参加してくださったシンポジストの皆様、本当にありがとうございました。生徒たちは、今日のお話を自分たちの課題研究に生かしてくれると思います。