SGH活動報告

台湾フィールドワーク 2日目その4

<街頭アンケート調査>
佐高SGH研究班7名と台北の現地校生5名がチームを組んで”水”にかかわる共同調査を行いました。
2日目最後のフィールドワークです。調査地点は台北駅周辺を選びました。

3班に分かれた合同調査チームにはそれぞれ台北の日本人留学生や若手研究者もメンバーに入りました。留学生や研究者の持つ高い判断力や人間性に接したり、直接エールやアドバイスを頂く経験は、高校生にとって大きな刺激となるでしょう。


<台湾の東呉大学の先生(日本人)に、チームに加わって頂いています>

<宇都宮大学からの日本人留学生に、チームに加わって頂いています>

 使用言語は中国語または英語です。   
 中国語に堪能な人はチームに必ずいます。しかし、その人にばかり依存しまうのは、どうでしょう?それでは経験になりませんし、心掛けるべきは、メンバー全員が力を発揮してチームの力を最大化することです。
中国語ができないメンバーも、英語でアンケートを実施しました。

<最後の感想から>
・日本人と台湾人という、英語を母国語としない人どうしが英語でコミュニケーションできたのが良かった。

・海外にきて英語が通じたことは、シンプルに理屈抜きでうれしかった。

明日は日本および台湾での調査結果を整理・分析し、その成果を台湾政府直属ののシンクタンク・中央研究院でプレゼンする予定です。
朝から密度の濃い1日でしたが、ホテルに帰ってからみなでディスカッションして
プレゼン資料作成が待っています。
もうひとふんばりです。

ディスカッションと明日の資料づくりをホテルの大広間で22:00まで行いました。
それでも完成しなかったので、それぞれ分担して自分たちの部屋に持ち帰って
作業を進めました。生徒によっては12時過ぎ、1時過ぎまで頑張っていたようです。
ご苦労様でした。