【高校】トビタテ! 経過報告②

今日サマーキャンプが終わり、エコビレッジへ移動したので経過報告します。

サマーキャンプ後半は、ヘルシンキから内陸に6時間ほど行ったところにあるコルピラハティで過ごしました。キャンプにはベトナム、タイ、ミャンマー、中国の学生が参加しており、日本人は私1人でした。しかしそれがアドバンテージとなり、いろいろな人に話しかけてもらえました。たくさんの子が日本に好奇心を持っていて、これは日本語ではなんていうのかなど言語をシェアできました。驚いたのが日本のアニメと漫画の普及率で、初音ミクや竈門炭治郎のぬいぐるみを持っている子たちやスマホでクレヨンしんちゃんを見ている子、幾つも漫画を知っている子などごく普通に浸透していました。


最後の方、それぞれの国の料理を作るインターナショナルナイトがあり、そこであんこと白玉を手作りして振る舞うことができました。小豆と白玉粉を持っていったはいいものの、あんこを炊くのには時間がかかるので実際に作れる可能性は低いと思っていたのですが、手作りの美味しさを知ってもらえて良かったです。評判もとても良く、和菓子、あんこの良さをより知ってもらえたと思います。また、この日にそれぞれの国の文化をプレゼンする機会もありました。私のアンバサダーが、あんこを振る舞うことと、日本庭園と茶室に込められたおもてなしの心についてのプレゼンだったので、ミラクルでした。英語力が足りなくたくさん噛みましたが、皆集中して聞いてくれました。


また、サマーキャンプではスタートアッププロジェクトをメインに行いました。世界の諸問題について対策を考え、会社もどきを作るというものです。私のグループは地球温暖化について話し合いました。最終的に、ドローンで海洋プラスチックを回収し全てリサイクルするという斬新なアイデアに決まりました。私の留学のテーマは今の生活を変えることですが、今もう出てしまったものを回収してきちんと使うというのもとても良いと感じました。ただ、英語のスキルが足りなく話し合いや質問に積極的に関わらなかったことが悔いです。


サマーキャンプ後半を通し、日本をより広め、国境を越えて会話することができました。

これからエコビレッジでボランティアが始まります。今日訪ねてきて、自分の思う生活に必須な物はあるだろうという甘さが自分の中にまだ会ったことを痛感しています。これからボランティアを通してもっと学びを深めていこうと思います。