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2017年10月の記事一覧

授業力向上支援事業公開授業

10月26日(木)、本校を会場として「中高教育課程連携推進事業公開授業(授業力向上支援事業公開授業)」が行われました。今年度、本校は県から同事業に指定されており、宇都宮大学教育学部教授の松本敏先生のご指導をいただきながら、普段の授業改善に取り組むとともに、公開授業に向けて準備を重ねてきました。
 
 本校の研究テーマは、「生徒一人一人の学習意欲の向上と思考力・判断力・表現力の育成~中高間・教科間の連携を重視して~」であり、中高の同じ教科の教員が協力して指導案を作成してきました。

 当日は、県内各地から30名を超える中高の先生方が参加され、全体会の後、2限から4限までに19名の教員による研究授業を行いました。すべての授業は、その授業で検討してほしい観点が示され、午後に行われた教科別分科会では、参加された先生方による活発な授業研究が行われました。最後に、松本先生による講評と講話がありました。

 本校は、文科省からSGHに指定されており、様々な課題研究やフィールドワーク等を行っていますが、その基盤となるのは授業改善であると考えています。今後も高校教育改革のフロントランナーとして、中高の授業改善に努めてまいります。
 
中2-3:理科                      高2-1:英語コミュニケーションⅡ

 
高1-1:数学A                    中3-1:国語
 
中1-1:技術家庭(技術分野)           中2-2:社会
 
高1-2:国語総合                    高1-1:現代社会
 

中2-1:英語                        高2-3:生物
 
中1-3:体育                       高1-3:音楽
 
高1-4:CTP                       高1-3:CTP
 
高1-2:CTP                      高1-1:CTP
 
中3-2:数学(基礎)                同(発展)
 
教科別分科会(理科)                  同(数学)
 
教科別分科会(国語)                 同(社会)
 
教科別分科会(英語)                   同(体育)
 
教科別分科会(技術家庭)                   松本先生による指導助言

茂呂居君、愛媛国体 優勝 報告会

 10月25日(水)佐野市役所の市長公室で、茂呂居岳人君(高校2年)の国体優勝報告会が行われました。佐野市長、副市長、佐野市教育委員会教育長を始め、栃木県山岳連盟会長、国体の監督、佐野市観光スポーツ立市推進課長など、多くの方々が参加されました。

 


 茂呂居君は、楢崎明智君(第一学院高宇都宮校3年)とのペアで参加した愛媛国体(10月1日から3日)で、山岳少年男子リード優勝、ボルダリング準優勝を飾りました。

 報告会では、まず、茂呂居君による佐野市長への出場報告が行われ、続いて、本校の赤羽校長から茂呂居君の紹介、国体の監督から国体での活躍が伝えられました。その後、佐野市長および教育長から、茂呂居君の健闘をたたえるお言葉をいただきました。

  最後に、佐野市長との歓談の中で、茂呂居君は、ワールドカップ出場という次の目標に向かって頑張る、という決意を表明しました。
 

附属中 県学校音楽祭中央祭(合奏)


 10月24日(火)、宇都宮市文化会館で開催された「第45回栃木県学校音楽祭中央祭(中学校合奏)」に、本校吹奏楽部が佐野市代表として参加してきました。「ラッキードラゴン~第五福竜丸の記憶~ 福島弘和 作曲」という迫力ある曲を、ダイナミックに演奏し、見事「金賞」を受賞しました。また、23日(月)に予定されていた「同(中学校合唱)」にも、本校特設合唱部が参加することになっていましたが、今年度は台風21号の影響のため中止となり、後日、テープ審査となります。
 関係者の皆様、大変お世話になり、ありがとうございました。

 

附属中3年 平和学習

10月24日(火)武道場において、中学3年生が、修学旅行で訪れる「広島の平和学習」として、栃木県原爆被害者協議会 会長 中村明さんを講師としてお招きしお話を伺いました。

中村さんは、15歳の時、長崎市の軍需工場で働きながら学校に通う生活をしているときに被爆されました。8月9日は工場で働いていたので命が助かったこと、もし学校に通っていた日だったら亡くなっていたであろうこと、原爆の影響で両親を亡くされたこと、被爆した多くの人が苦しみながら亡くなっていったことなど、苦労されたり、つらい思いをされたりした話をしてくださいました。そして「戦争は、人と人が殺し合うこと。絶対あってはならない」「核兵器を持たせたり、作らせたりしてはならない」また、「生徒のみなさんには、平和な世界になるようしっかり勉強してほしい」と、私たちに強く語ってくださいました。最後に、生徒からの質問に対し、お答えくださいました。私たちのために、貴重なお話をしてくださりありがとうございました。

 


 
 


附属中 全国英語ディベート大会

 
 10月22日(日)、名古屋市の中京大学において「第7回全国中学生英語ディベート大会」が開催され、本校からも5人1チームが参加しました。あいにくの台風でしたが、全国から14チームが参加し、熱戦が繰り広げられました。本校は第1試合で広島大学附属福山中学校に勝利、続く第2試合は加藤学園暁秀中学校に惜敗、最終第3試合で洛南高等学校附属中学校に勝利し、2勝1敗で総合5位となりました。
 これからも本校は、「国際的に活躍できるグローバルリーダーの育成」のため、生徒たちのもつ可能性を最大限発揮できるよう、教育活動に取り組んでまいります。関係者の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

 

 

佐野市中学校駅伝競走大会


    10月21日(土)、佐野市運動公園陸上競技場周回コースにおいて、「第41回佐野市中学校駅伝競走大会」及び「第26回佐野市中学校女子駅伝競走大会」が行われ、本校からも男子2チーム、女子1チームが出場しました。男女とも特設の駅伝部をつくり、特別練習を重ね大会に臨みました。今まで積み重ねてきた練習の日々、そして附属中生としての誇りを胸に、選手も、応援の生徒も精一杯がんばりました。
 結果は、男子がそれぞれ9位、19位、女子は10位と健闘しました。また、3年男子の初谷くんが6区の区間賞を獲得しました。
 大会関係者の皆様、雨の中の大会開催、大変お世話になりました。ありがとうございました。

  

  

  

  

  

 

高1イングリッシュキャンプ

高校2年生が海外修学旅行に行っている現在、1年生はイングリッシュキャンプに参加しています。10/18(水)~10/19(木)の日程で、福島県羽鳥湖高原のブリティッシュヒルズで実施しています。

素晴らしいオープニングスピーチ(英語)を、前嶋舞さんが披露しました。

クラスごとに記念撮影です。

 
リフェクトリー(食堂)で英国式食事です。
僧院のような大きなテーブルです。


 マナーハウス(英国式大邸宅)を見学しています。
足元のタペストリーは当時一億円だったそうです。

survival English の授業風景です。


 
日本文化を英語で答えます。
刀はkatana, 手裏剣はthrowing star,
浴衣はsummer kimono,
タコ焼きはoctopus dumpling,
お好み焼きはcabbage pancake
楽しく学んでいます。

テーブルマナー講習です。
 (correct cutlery arrangement )

テーブルマナーは、メモを取りながら
よく聞いていました。今は礼儀正しく待っています。


二日目の授業風景です。 
クリティカルシンキングです。
「東京五輪が近いですが、私たちのロンドンでも五輪がありました。五輪開催について、
cynical、negativeな視点を考えて見よう。」


What is OMOTENASI?
イギリス人訪日観光客のインタビューを字幕なしで聴き取りながら、日本型のホスピタリティについて考えます。


Where is Tokyo station?


ブリティッシュヒルズの先生と英会話を楽しみながらスコーン作りに取り組んでいます。


キャンドル作りをしています。


古橋愛唯さん、江口萌々さんが素晴らしいクロージングスピーチを行いました。 

Thank you for two great days!
 
Thank you for all the teachers!

 

附属中 佐野市中学校英語スピーチコンテスト


 10月20日(金)、佐野市あくとプラザにおいて「第27回佐野市英語スピーチコンテスト」が開催されました。本校からも各学年の代表生徒1年岸さん、2年江部くん、3年小松原くんの3名が出場し、2名の生徒が最優秀賞となり、佐野市の代表として県大会に出場することになりました。
 県大会においても、練習の成果を十分発揮し、頑張ってきてほしいものです。コンテスト関係者の皆様、大変お世話になり、ありがとうございました。

 

 

 

高校生による佐野小学校出前授業~環境教育~東京農工大との高大連携

10月20日(金)、午前中4時間を使って、SGH課題研究の一環として、高校1年生12名が小学生に環境教育の授業を実践しました。

佐野小学校4年1組、4年2組におじゃまして授業実践します。  
国立東京農工大学佐藤敬一先生、大学生とによる高大連携の取り組みで、小学校で実践する授業です。

最初に高校生が自己紹介です。
高校生「わかなちゃんと呼んでください!」
小学生「わかなちゃん!」


 ゲームで遊びながら、楽しく樹木について学んでいきます。
 

  
このスポンジは、木からできているかな?
 
「木からできているか考えてみよう。口には決して入れないでね。」
 
 

 
地球の面積に占める海の割合を、調べてみよう。
↖ 
東京農工大学・佐藤先生によるまとめの授業です。