日誌

栃木県高等学校新人テニス大会

 9月25日、26日に那須野ガ原運動公園テニスコ-トで栃木県高等学校新人テニス大会が行われました。

 南部地区予選会で思わぬ敗退を期したため出場本数は少ないですが上位を狙える部員達なので期待も高まります。

 25日はシングルスが行われ塚原が出場しました。2ヶ月間怪我のため休養をしていたため練習不足は否めません。今回に限っては、結果にこだわらず気負わず伸び伸びとプレーして欲しいと思っています。そして何より怪我の再発等なく無事に試合をしてくれればと願うばかりです。

 

 結果:1回戦シード  塚原 美尋   

    2回戦勝利   塚原 美尋   6-0   (宇東)

            (栃木商)          

    3回戦敗退   塚原 美尋   3-6           (作新)

            (栃木商)           

 

 シングルスが終了しました。久々の試合のため攻め倦ねてもたもたする場面も見られましたが2ヶ月のブランクを感じさせないプレーを見せてくれました。塚原本人は感覚と体の動きにギャップがあるようでいまいち調子に乗れていないようでしたが、3回戦では第3シードの作新の2年生を相手に前半は3-3まで競り合う試合を見せてくれました。3回戦で敗戦となりましたが、ベスト16になりシードを獲得できました。

 

変わって26日はダブルスが行われました。今年の新人戦からダブルスは出場枠が48から32に減らされたため各地区の強豪選手達がひしめき合い勝ち上がっていくのが大変になりました。

 また、塚原・植松ペアのカップリングも6月からで途中、7、8月は塚原が怪我の離脱等もありほとんど練習ができておらずぶっつけで地区予選を勝ち上がってきた2人です。ダブルスのプレーはまだ完成していませんがそれぞれの潜在能力の高さで勝負しているペアです。そのため、どれくらいのレベルのペアまで通用するのか見当がつきません。

 

 結果:1回戦勝利    塚原①・植松①  6-3  (足利)

              (栃木商)           

    2回戦勝利    塚原①・植松①  6-4  (足利)

              (栃木商)           

     準々決勝敗退    塚原①・植松①  1-6   (作新)

              (栃木商)           

 

 ダブルスが終了しました。やはり、ダブルスの戦い方ができていないため無駄なポイントを相手に献上してしまいます。ダブルスの戦い方や動きができてくると、今よりだいぶ楽な試合展開でゲームを運ぶことができるのですが・・・今は2人ともパワーショットで後ろから相手をねじ伏せる場面が多いため、力んでミスも多く勝ち上がるにつれ他のペアよりも疲労がたまります。ダブルスでは前衛で決められるプレーをもっと増やしていくことが塚原・植松ペアの今後の課題になります。3回戦では第2シードのペアを相手にパワーショットの打合いでは打ち勝つ場面も多くみられデユースまでは持ち込んだのですが、最後は技術と経験の差なのかゲームを落としてしまい敗れてしまいました。

 それでも結果はベスト8入賞でした。塚原の潜在能力と植松のテニスセンスには本当に驚かされます。今後どこまで上り詰めてくれるのか非常に楽しみです。