日誌

☆ハンドボール部 講習会☆

3月23日(日)本校にてゴールキーパー講習会を開催しました。

本講習会では日本ハンドボール界で輝かしい実績を持つ小松理子さんを講師に迎え、基礎から応用まで幅広い指導が行われました。

小松理子さんは、東京女子体育短期大学・東京女子体育大学でのプレーヤーとしての経験を持ち、日本ハンドボールリーグ「シャトレーゼ」に所属し活躍されました。その後、指導者としても数々の実績を残されています。U16ナショナルトレーニングセンターゴールキーパーコーチをはじめ、2022年U20女子ジュニア世界選手権9位、2023年U18女子ユースアジア大会優勝、2024年U20女子ジュニア世界選手権8位など、選手育成に力を注いできました。幅広い指導経験を活かし、選手たちに熱心な指導を行ってくださいました。

講習会では、まずキーパーとしての基本的な姿勢や反応速度を鍛える基礎練習が行われました。小松さんの具体的なアドバイスにより、参加者一人ひとりが課題を理解し、それを克服するための方法を学びました。その後、試合形式での応用練習を通じて、実戦での判断力やポジショニングを磨くトレーニングが行われ、選手たちはゲームの中での動き方をしっかりと習得することができました。

講習会終了後、選手たちは自主的にトレーニングに取り組むようになりました。基礎練習で得た知識を日常の練習に活かし、仲間同士で試合を想定したトレーニングを行う姿が見られました。小松さんの指導は選手たちのモチベーションを大きく向上させ、継続して成長を目指す姿勢を育んだと言えます。

今回の講習会を通じて、選手たちはキーパーとしてのスキルを磨くだけでなく、考えて努力する力を身につけたのではないかと感じています。しっかり結果につなげます。