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オーストラリア語学研修の様子です
ブリスベンからの報告です②
H29 オー研 ブリスベンからの報告です②
『7月20日16時に学校を出発したオーストラリア語学研修団一行は、羽田からシドニーを経由して翌21日13時頃、無事ブリスベンに到着しました。
こちらの季節は冬なので少し肌寒い気候で、みんな口を揃えて寒いと言っていました。
その後お世話になる語学学校のスタディーセンターで事前説明を受け、夕方には生徒一人一人が各ホームステイ先に向かいました。
これから英語漬けの3週間が始まります。向かう際にはとても緊張している様子でしたが、楽しい週末を過ごし、元気な姿を月曜日に見せてくれることを期待したいと思います。』
引率 林先生より
ブリスベンからの報告です①
日本時間 平成29年7月21日(金)午後5時
引率の林先生から、学校に電話がありました。
シドニーを経由し、無事にブリスベンに到着。
スタディセンターでのオリエンテーションが終了し、
各ホームスティ先に向かったそうです。
全員健康で問題なしだそうです。
ブリスベンからの報告です⑥(最後)
2016/08/08(月) 20:17
「3週間という、長いようで短かったこの研修も、無事に終了しました。
生徒たちはこの日、最後の授業を受けた後、卒業セレモニーに臨みました。
生徒は、一人ひとり修了証をいただき、翔南からは代表生徒の挨拶を行いました。
会場には、ホストファミリーも招待することになっておりましたが、いつも以上に多くの方々が出席していたとのことで、シャフストンの先生が驚いていらっしゃいました。
生徒たちはその後3回目となる最後の週末を過ごして、最終日早朝、日の出とともにシャフストンを後にし、帰路につきました。
これで3週間のオー研の全日程が無事終了となりました。
関係の皆様、大変お世話になりました。
佐藤」
ブリスベンからの報告です⑤
2016/08/05(金) 16:13
「ブリスベンの滞在も残すところ数日となりました。
生徒たちはこれまで他国からの生徒と新たな人間関係を築いたり、街でのショッピングなど、実際の経験をたくさん重ねてきました。次第に、様々な状況の下でそれに応じたコミュニケーションがはかれるようになってきたように思えます。その様子は到着時よりもかなり変わりました。もうすぐ3週間の日程が終了しようとしますが、不慣れな地で不自由な生活にもめげずに、自分の力で様々なことを経験する事の大切さを実感しているようです。
午後の活動も、学校訪問や、シティー観光など、一つ一つが最後の体験となり、昨日のスポーツ体験をもってすべての校外活動が終了となりました。生徒たちは、シャフストンの生活にもすっかり慣れたこともあり、非常に名残惜しい様子でこの数日を過ごしております。
佐藤」
ブリスベンからの報告です④
ブリスベンより4通目のメールです。
「こちらに来て2週間目に入りました。
生徒の中には、他国から来た生徒達と知り合いになって会話を楽しんでいたりと、シャフストンカレッジの生徒としてだいぶ馴染んできたように思います。
午後はローンパインコアラサンクチュアリという地元の有名な動物園を見学してきました。
おなじみのコアラや巨大なヘビとの記念撮影、カンガルーたちの餌やりなど、この国に古くから生息する多くの動物たちに触れ合うことができました。
佐藤」
ブリスベンからの報告です③
2016/07/26(火) 19:34
3通目のメールが届きました。
「生徒たちはホストファミリーと始めての週末を迎えました。
海に行ったり、自宅でまったりしたり、誕生パーティーを楽しんだりと、内容は様々だったようで、週明けにその話で盛り上がりました。
今日の午後は、地元の高校訪問でした。
同年代の高校生とゲームをしたり、ランチをしたり、最後は日本から用意した文化や習慣のプレゼンをしました。
生徒たちは現地の高校生と触れ合う機会はこれが初めてでしたが、異文化交流の一端を体験できて皆楽しそうでした。
佐藤」
ブリスベンからの報告です②
「こちらは毎日快晴です。
生徒たちのホームステイ初日は様々なエピソードでいっぱいでしたが、おおむね順調に過ごしたようです。
昨日から本格的に活動がスタートしました。
午前中は毎日語学研修です。午後は毎日違う活動をします。昨日はアボリジニの伝統を学ぶ活動です。
他国からの生徒もたくさんいる中で、翔南生たちが、徐々に積極的になる様子が見え始めました。
佐藤」
ブリスベンからの報告です①
引率の佐藤先生から、学校宛にメールが届きました。
「今日の朝、生徒17名と引率2名、無事にブリスベンに到着しました。
こちらは暑くもなく、寒くもなく、といった気候です。
生徒はクラス分けのテストを受けて、その後ホストファミリーと対面して、各々わかれていきました。
写真は学校の正面から見た様子です。」
(撮影 佐藤先生)
平成28年度第26回オーストラリア語学研修 出発式
この「オーストラリア語学研修」は、平成元年度より実施している伝統ある行事で、本校の特色でもあります。
午後13時20分より本校会議室にて出発式が行われました。
研修に先だって、佐野校長から「失敗をおそれない。」、「積極的に質問をする」、「先を見通して行動する」の3点について話がありました。
また、研修参加者の代表として、2年の尾島さんが「大きく人間的に成長して日本に帰ってきます。」旨の決意が述べられ、
13:45頃、多数の参加者の保護者の方々や教職員が見送る中、全員無事に学校を出発しました。
全3週間の日程で、毎日英語のみの生活を送ります。今回はオーストラリアのブリスベンの「Shafston International College」で語学研修が行われますが、参加者が無事に研修を修了し、有意義な研修になることを祈っています。
本日大変暑い中、参加生徒の見送りをしていただきました保護者の皆様に、この場をかりて暑く御礼申し上げます。ありがとうございました。
平成26年度第25回オーストラリア語学研修報告
平成26年度
第25回オーストラリア語学研修 日誌
7月22日(火)
いよいよ出発。午後1時30分頃、バスが学校に着く。参加生徒の1人が早くも学校に来ていた。
無事に全員がそろい、「出発式」を本校翔学館で行う。校長先生からの励ましの言葉をもらい、予定通り14:45に成田空港へ向けて、参加生徒保護者の皆様を含む多数の方々に見送られ、出発する。途中、茨城県下妻市の「道の駅」で休憩を取る。そこからは空港までノンストップで行く。
空港には18:30頃到着する。ジェットスターのチェックインカウンターは混んでいたが、空港自体は驚くほど空いていた。1時間ほどチェックインと入国審査にかかり、一旦出発ゲートの84番に生徒と行き、20:20に再集合をかける。最終搭乗の時間が20:45とあり、搭乗開始が少し遅れたが、空の旅は順調だったし、機内食もおいしかった。
いよいよ私たちの研修が始まった。お互いに精一杯頑張ろう。
翔南高校での出発式の様子。みな緊張した面持ち
7月23日(水)
7時間のフライトでケアンズ国際空港に到着する。予定より30分以上も早く空港に着く。
入国審査を済ますと、現地の方が待っていてくれた。朝6:40に空港を出て、7:00には現地校に到着する。
朝8:00朝食、9:00オリエンテーション、10:00~12:00事前のクラス分け英語テスト。12:00から昼食、13:45~ジェームスクック大学見学と、途中何度か休憩が入るも、かなりハードなスケジュールだった。さすがに生徒たちの顔には疲労の色が濃くでていたが、しっかり予定をこなしていた。
ジェームスクック大学は、特に海洋学で世界的に有名な大学で、大きな水族館が大学内にあるのだが、この日はイギリスのBBCが撮影中というので、立入禁止になっており、見学できなかったのが残念だった。大学自体も年度が終わっているので、閑散としていた。しかし、世界的に有名な大学を見学できただけでもよかったと思う。生徒たちはすごく疲れていて、見学した内容を詳しくは覚えていないかもしれないが、いい経験になったと思う。
語学学校へ戻り、いよいよホストファミリーが迎えに来るのを待つ。一家庭ずつ、順に生徒を迎えに来てくれた。ホームステイの経験で一番緊張する場面である。
全員無事にホストファミリーに迎えに来てもらい、長い1日が終わった。生徒たちにとっても、今までで一番長い一日だったのではないだろうか。
ジェームスクック大学訪問
7月24日(木)
今日は午前中が動物園、午後が「ジャプカイ」という、いわゆるアボリジニーのテーマパークを訪れた。
動物園といっても、上野動物園級の大きさはなく、こぢんまりとしていた。朝9:00に着いて、12:50まで4時間近くいた。コアラを直に抱いて記念写真撮影ができた。オーストラリアでは州によってはコアラを直に触れないこともあるのでよかった。
午後からは「ジャプカイ」へ行った。日本語で説明を受けた方がよりアボリジニーの文化について理解できると判断したので、日本人のスタッフにガイドを頼んだ。
若い男性が狩りで使用する武器の説明や、「ディジュリジュ」という楽器の説明をしてくれた。次に、若い女性が木の実や薬草について話してくれた。そのあとステージで伝統的な踊りを披露してもらい、一部分は生徒が一緒に歌ったり踊ったりした。
ブーメラン投げや、やり投げを1人ずつやった。生徒たちはなかなかうまくいかなかったようだが、よい体験になったと思う。
動物園でコアラを直に抱いて写真撮影
アボリジニーと一緒に踊る
7月25日(金)
今日は、語学学校から歩いてすぐの距離にある”Trinity AnglicanCollege”を訪問した。小学校1年生から中学校1年生までが通う私立の学校で、ケアンズでは1,2を争う名門校なのだそうだ。
本校生徒は24人なので、2名ずつ、12教室に割り振られた。まだケアンズに来て2日しか経っていないし、かなり年下の子どもたちに対して、本校の生徒たちは、なかなかうまく英語での話はできなかったようだが、休み時間には子どもたちと一緒に楽しそうに元気に遊ぶ光景が見られたのでよかった。
生徒たちは英語でのコミュニケーションがうまくはとれなかったと思うが、少なくとも「言いたいことがあるのに、英語で言えなかった。」、「英語はうまく言えなかったが、何とか交流できた。」という感覚があったと思う。そういった日々の新しい気づきや思いが大切だ。
7月26日(土)・27日(日)
土曜日・日曜日は学校が休みなので、生徒はホームステイ先のホストファミリーと過ごすことになる。楽しい週末を過ごしてほしい。
私は、朝早くに起きて7:00過ぎに海岸に散歩に行った。ケワラビーチという海岸がすぐ近くにあるが、落ち着いたきれいな海岸だ。犬の散歩をしている人が結構いた。つい最近、ここに日本のNHKが来て、「アルゴリズム体操」の撮影をしていったそうだ。
生徒たちは、明日からいよいよ英語を英語で1日中学ぶことになる。引率の私たちも英語の授業に参加するので、お互いに精一杯勉強しよう。
語学学校近くのケワラビーチ
7月28日(月)~8月1日(金)
8:20から授業が始まる。午前中2コマ、昼食をはさんで午後1コマの授業がある。生徒たちは、先週実施したテストの結果によってクラス分けされ、それぞれの教室で勉強する。語学学校の生徒のほとんどは成人で、日本、韓国、台湾の人が圧倒的多数であり、独特の雰囲気を醸し出している。ここでは私も生徒であり、生徒たちと一緒にカフェテリアで出された宿題をやった。
ホストファミリーが生徒を迎えに来るのは16:30~17:30である。全員がホストに迎えに来てもらうまで見送りをした。
今週はこんな毎日だった。
8月1日(金)に再度テストがあった。来週からクラスが変わるようだ。
そして、午後2時から盛大な卒業式があった。毎週末生徒の誰かが所定の期間の勉強を終了して卒業していく。たくさんの生徒が卒業を迎えた。おめでとうございます。みんなで写真を撮った。
放課後、カフェテリアで宿題をする生徒たち
8月2日(土)3日(日)
ケアンズに来て2度目の週末である。生徒たちは徐々にここでの生活に慣れてきたであろうか。今週1週間は、英語の授業を英語で3コマ毎日実施したので、何を言っているのか、何をどう英語で言ったらいいか分からず、大変だったことと思う。しかし、私たちはそういう経験をするためにここに来た。生徒たちには健康に留意し、残りの1週間も頑張ってほしい。
8月4日(月)~6日(水)
今週は、3日間だけ先週に引き続き英語の授業を受けた。月曜と火曜の両日とでクラス替えがあった生徒がいたので、少し戸惑っていた。
全21日間の研修で、英語の授業を受けたのは実質8日間だけだったが、生徒たちにとっては、今までで一番内容の濃い英語の授業だったのではないだろうか。英語を英語で学ぶ経験ができたのは貴重である。
授業風景
8月7日(木)
今日は、1週目に訪れた”Trinity Anglican College”の本校を訪問した。
朝は道が混雑していたので、予定より20分も遅れてしまったが、無事到着した。
担当してくれた学校の方が、何とアトランタオリンピック(1996)のソフトボール代表のキャッチャーだった方で、日本にも何度も来たことがあるそうだ。こんな方に会えるなんて驚きだ。
前回は小学生が相手だったが、今回は中学生が本校生徒1人1人についてくれて、1日授業体験をした。生徒たちは、授業がもちろんすべて英語で行われるので、詳しい内容まではわからなかったろうが、一生懸命ノートを取っていたので感心した。
帰りに日本からのお土産として、鯉のぼりを渡した。喜ばれた。
いよいよ明日が最後の行事でグリーン島に行くのだが、天気がよくなってほしい。
8月8日(金)
今日はグリーン島に行った。全員が時間通りに無事に集合場所に揃い、出発できた。
船は「ビックキャット号」といって、結構大きな船だった。
天気が残念ながら悪く、海も少々荒れていたので、乗船客の多くが船酔いで苦しんでいた。
グリーン島にいる間は雨が降ったり止んだりで天気が不安定で、正直あまり楽しめなかった。しかし、こればっかりは仕方がない。
天気悪い、気温低い、シャワーのお湯がほとんど出ないの三重苦で、生徒たちも大変だったことだろう。しかし、それなりには楽しめたようだ。帰りに記念撮影してきた。
夕方にはお別れバーベキューパーティーの予定だったが、天気が悪く、短時間で終わってしまった。
ほとんどの家庭が来てくれたので、簡単ではあったが、全員にお礼をいった。
今日はとにかく天気が悪い中、全員が無事に帰れてよかった。明日・明後日の土日で最後となる。生徒のみなさん、よい週末を送って下さい。
グリーン島にて記念写真撮影
8月9日(土)10日(日)
最後の週末である。生徒たちにはホストファミリーに感謝し、よい週末を過ごしてほしいと強く思う。
私事で恐縮だが、先週海岸への散歩の途中、ある初老の男性に声をかけられた。彼も台湾からの留学生のホストであるため、何度か学校で会うことがあった。また会ったのでお話しすると、「今夜一緒にディナーをどうか。」と誘われたので、もちろん行くことにした。私自身、今回はホームステイではないのに、ひょんなことから民家に招かれるとは嬉しい限りだ。人の出会いは本当に不思議だと痛感した。
生徒のみなさん、月曜日はいよいよ日本に帰る日だ。いろいろなことを経験したことでしょう。絶対無事に日本に帰りましょうね。
8月11日(月)
朝、時間通り全員集合した。平日なのでホストファミリーが全員集まってお見送りという訳にはいかなかったが、それぞれにそれぞれの別れがあった。
ホストファミリーとの別れ
空港で簡単な「卒業式」をした。生徒1人1人へ証書が手渡され、校長の笠原さんや担当の坂元さんからありがたいお話を頂戴し、スーツケースより中身の詰まったものを心の中に詰め込んで、日本に帰った。
日本では数日台風が猛威をふるっていたようだが、私たちのフライトには何も影響がなく、幸運だった。
空の旅も行きと同様に快適で、あっという間に日本に着いた。
成田から学校へ行く帰りのバスの車中で、日本の家族から参加生徒それぞれに宛てた手紙を渡した。これは、ISAの登坂さんの提案で、事前に私が預かっていたものだ。生徒たちには何か感じるものがあったに違いない。
夜遅かったものの、予定より30分早く学校に無事到着。保護者の方々や校長先生をはじめ数名の先生方のありがたい出迎えでこの研修を締めくくった。
とにかく無事に終了できてよかった。参加生徒たちには、この経験を今後の生活に大いに生かしてほしい。
最後に、すべての人々に感謝し、この研修報告を終わりにします。
英語科 加藤正雄