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2014年10月の記事一覧

翔南一日大学

9月30日(火)午後、2年生を対象に翔南一日大学を実施しました。
県内外の大学から講師の先生をお招きし、模擬講義を行っていただきました。
講義内容は計8分野で、生徒達は自分の興味・関心のある講義を各自2つずつ選び、受講しました。
各講義室とも、大学の先生方が探究している最先端の学問を通して、通常とは異なる視点で観察・考察することの大切さや、物事を深く知ることの楽しさなど「学問の奥深さ」を好奇心に満ちたまなざしで体験していました。さらに大学の授業を実際に受講することで、自分達の進路を真剣に考える機会ととらえ、進学意識を高揚させているようでした。

参加していただいた大学
 埼玉大学(工学[電気電子システム])
 山形大学(農学[食品・応用生命科学])
 群馬県立健康科学大学(看護[看護])
 埼玉県立大学(保健医療福祉[社会福祉子ども])
 茨城大学(教育[学校教育])
 東洋大学(経営[会計ファイナンス])
 宇都宮大学(国際[国際社会])
 駒澤大学(文学[心理])
  
生徒の感想(一部抜粋)
・それぞれ、イメージしていた学部の内容のスケールをはるかにこえる授業でした。一見関係がなさそうなものでもよくよくはつながるのでもっと広い視点で物事を見ることが大切だと思いました。

・高校ではやることの少ない「自分で考え、自分で答えを探す」ということが少し体験できたので良かったです。自分が興味を持ったことに対して満足いくまで研究することが出来るのが大学に行くことだと、先生方の授業を受けて一番に感じたことです。

・大学の講義になると、一気に話が深く難しくなり、理解するのが難しいなと思った。本当に興味がないと続けられないと感じた。やりたい事と違うと感じた大学生が大学を辞めてしまうというのも納得がいった。もっと他の講義も受けてみたいと思った。

・GPSの講義を聴いて、高校で習った基本などを使って応用につなげていることを、今回改めて思いました。工学系についてすごく興味が湧きました。

・翔南一日大学を通してぼんやりとしていた大学像がはっきりしてきました。また今まであまり興味のなかった分野にも興味がわいてきたので、よりくわしく調べてみようと思いました。