学校紹介
●富屋特別支援学校 鹿沼分校とは 
 
  鹿沼分校は、鹿沼市の方々の御要望を受け、また、富屋特別支援学校の児童生徒数の増加への対応として、平成22年4月1日に鹿沼市立西中学校の敷地内に開校しました。
  分校には、小学部と中学部が設置され、鹿沼市内に住んでいる知的障害のある児童生徒が自立や社会参加を目指して学んでいます。
  分校では、西中学校の施設を共用して、両校のふれあいを深めながら、児童生徒一人一人の実態に応じた教育を行います。
 

●教育目標 


 一人一人の障害の状態等に応じたきめ細かな教育を行い、
自信と意欲を育てることにより持てる力を伸ばし、
社会において自立的に生きていく基礎を培う


●児童生徒目標  

 
「じょうぶで なかよく けんめいに」 

 


●職員信条 

 「いつも 前向きに あったかく」



●重点目標と具体的取組
 

 〇安全・安心な学校づくり
  ・危険から身を守るための取組の工夫
  ・健康のための予防行動の定着
 〇主体的に学ぶ授業づくり
  ・興味関心を生かした教材教具の製作と活用
  ・情報機器を使った授業づくり 
 〇地域での学習活動の充実
  ・地域の人や自然、施設等を活用した学習活動の工夫
  ・地域の人へ挨拶する態度の育成




  

 

  


 
●教育の特色 
 
〈小学部〉
 将来の自立や社会参加へ向けての基礎作りとして、一人一人の特性等に応じて、日常生活の指導、生活単元学習、国語、算数、音楽、体育等の学習を行っています。児童のために、学習内容・環境の構造化や視覚的支援を取り入れ、毎日楽しく学校生活が送れるように配慮しています。

 
〈中学部〉
 社会自立に向けての基本的な生活習慣の確立、社会生活を送る上で必要な基礎的な知識や技能の習得をねらいとして、生活単元学習、国語、数学、保健体育、職業・家庭等の学習を行っています。また、将来の高等部進学や職業生活・家庭生活へつなげるため、作業学習(手工芸班、リサイクル班)や校内実習(年2回)等の学習にも力を入れています。
開校記念・創立10周年記念共同作品
 鹿沼分校が開校した年と創立10周年を迎えた年に、鹿沼分校の児童生徒と、隣接する鹿沼市立西中学校の生徒が、共同でモザイク画を制作しました。

           
        開校記念共同制作「仲間」      創立10周年記念共同制作「友情」

 鹿沼分校の玄関を入った左側に飾ってありますので、来校の際には、ぜひ、ご覧ください。
主な沿革
昭和54年 4月 1日  本校「栃木県立富屋養護学校」開校・校章制定
昭和60年 2月20日  校歌制定
平成20年 4月 1日  「栃木県立富屋特別支援学校」に校名変更
平成21年 4月 1日  鹿沼分校準備室設置
平成22年 1月 1日  鹿沼分校設置・校名制定
平成22年 3月 1日  鹿沼分校校舎竣工
平成22年 4月 1日  富屋特別支援学校鹿沼分校開校
平成22年 5月14日  分校開校記念式典
平成22年 6月12日  開校記念運動会
平成22年 11月12日  開校記念交流学習発表会(分校ひよし祭)
平成26年 1月10日  渡り廊下開通式
令和 元年 6月 1日  創立10周年記念運動会
令和 元年 11月 7日  創立10周年記念交流学習発表会(分校ひよし祭)
令和 2年 11月16日  創立10周年記念の集い
校章・校歌
・校章 

  
  発  案 関口 伸一 氏(本校第12代校長)
  デザイン 仁平 幸子 氏(本校元教頭)
  制  定 平成20年4月の校名変更に伴い、新校章を制定
  由  来 2つのTは、富屋と特別支援学校の頭文字のTです。
        上部は、児童生徒が自分の目標(自立)に向かって力強く羽ばたこうとする様子を、
        躍動感あふれる形で表現しています。
        下部は、学校・家庭・地域社会が連携協力して支援することを表現にしています。
 
 
 
・校歌