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11月13日、15日 体験活動

11月13日(日)・15日(火)に体験活動を実施しました。
今年度は「アンギン作り」「手打ちうどん作り」の2コースを計画し、それぞれに希望者を募りました。

《アンギン作り体験》
  栃木県埋蔵文化財センターの職員の方々を講師にお招きし、アンギン作りを体験しました。

「アンギン」とは、縄文時代に使われていた布で、自生していた植物の繊維を編んで作ったものです。
 今回は麻ひもを使い、コースター作りにチャレンジしました。
 講師の先生のご指導の下、アンギン用の編み機を使って横糸に縦糸を一本ずつ絡めてゆき、少しずつ布状にしていきます。

  

 はじめは慣れない活動に戸惑っていた生徒たちも、やっているうちにだんだんと慣れてゆき、最終的には上手に布を編むことができました。非常に充実したひとときを過ごせました。

《手打ちうどん作り体験》
 本校で美術の授業をを担当し、調理師免許ももつ平野先生を講師とし、手打ちうどん作りを体験しました。

 はじめに小麦粉に加える塩水の濃度や量は季節によって変えるなど技術的な内容を実演をまじえて説明を受けました。

いざ小麦粉をこね始めると、講師のようにはうまくいかず苦戦する生徒もいましたが最後は全員が切る作業まで無事に終えることができ、パックに入れて各自持ち帰りました。参加した生徒は皆楽しそうにしていました。