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マレーシア研修 現地研修報告⑥
現地研修の最終日となった12日は、滞在するホテルにて研修の振り返りを行いました。研修で努力した点や反省すべき点、日本とマレーシアの違い、そして研修を通して学んだ点などについてそれぞれ振り返り、最後には発表してもらいました。
多くの生徒は、現地の高校生との交流会や学生寮での宿泊体験が印象に残ったようです。特に、言語の異なる人々とコミュニケーションをとることの難しさ以上に、英語を使って自分なりに表現し意思疎通を図ることの楽しさに充実感を得ていたとの感想が大半でした。このほか、自然環境や食文化、教育制度の違いについても気づきが多く、改めて自分たちの置かれている日本の環境について考えを深めることができたのではないかと思います。
初めて訪れた異国の地で慣れない環境にもかかわらず、生徒たちは何事にも一生懸命にチャレンジしていました。この貴重な経験を友人や家族など周囲の人たちと共有するとともに、今後の学校生活にも生かしていってほしいと思います。
最後に、今回の研修にあたり、現地でご協力いただきましたマレーシアのみなさまをはじめ、快くお子様を送り出していただきました保護者のみなさまに心から感謝申し上げます。
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2025/10/7(火) 第四回若草講演会 「坂本龍馬と西郷隆盛に学ぶ行動学とコミュニケーション術」と題して、歴史作家の河合敦先生をお招きして講演していただきました。先生は、様々なテレビ番組にも出演しておられます。
河合敦氏の講話では、坂本龍馬と西郷隆盛の生き方から、現代にも通じる行動力と人間力を学ぶことができました。
坂本龍馬は、柔軟な思考と果敢な行動で時代を切り拓きました。「失敗したのではない。成功する前に諦めた。だから成功しなかったのだ」と語った彼の姿勢は、挑戦する勇気の大切さを教えてくれます。また、相手の話に耳を傾け、笑顔と誠意で人を惹きつける坂本龍馬の姿は、信頼を築くコミュニケーションの手本です。
一方、西郷隆盛は、誠実さと謙虚さをもって人と向き合い、相手を徹底的に信じることで大きな和を生み出しました。「人を相手にせず、天を相手にせよ」という言葉に込められたのは、己を省みる心と、真の人間力です。
本校は、志ある若者が自らの力で未来を切り拓いていけるよう、これからも力強く支えてまいります。
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