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2024年3月の記事一覧
マレーシア研修 現地研修報告④
10日は、クチン南部で生活する先住民族ビダユ族の村を訪問しました。山麓地帯でインドネシア国境に近い場所に位置しています。かつては首狩りの風習を持ち、敵の首級を保存するための首堂が建築されていたそうです。
教科書などでよく目にする高床住居が連なっており、村には約三千人の人々が住んでいるとのことでした。基本的には自給自足の生活ですが、近年は狩猟や採集だけの生活ではなく、クチン市街地に働きに出る人も多くなっているそうです。先住民族のみなさんの生活の様子を垣間見ることができ、生徒たちは事前学習で得ていた知識についてより理解を深めることができました。
次に、先住民族の伝統的な文化を学ぶため、ボルネオ文化博物館を訪れました。自然との共存を示す生活用具、織物や陶器、民族衣装など、先住民族がこれまで歩んできた証である貴重な資料が並んでいました。
サラワク州の鍾乳洞ニア洞窟で発見された約4万年前の人骨も見ることができました。また、旧石器以降の生活用具や、その時代の食糧の残骸である多様な動物の骨なども展示されていました。
また、日本に関連する展示もあり、第2次世界大戦時の日本軍占領下時代(1941-1945)の遺品も展示されていました。生徒たちは授業で学んだことが思い出されたようで、最後まで真剣に見ていました。
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令和7年9月13日(土)にユウケイ武道館にて行われた、第32回関東地区高等学校小倉百人一首かるた大会第29回栃木県予選会に本校選手20名が出場しました。
そのうち5名が3回戦まで進出し、関東大会代表をかけ各校の強豪たちと腕を競いました。
最終的に2名が4回戦まで勝ち残り、栃木県代表Bチームとして、11月2日に茨城県で行われる関東大会に出場することとなりました。
4月から始めたメンバーも含め全員が出場した初めての大会でしたが、日頃から磨いてきた技術を存分に発揮することができました。
今後とも競技かるた部をよろしくお願いします。
9月16日(火)栃木県総合文化センターで行われた第47回栃木県高等学校文化連盟総合文化祭総合開会式に参加しました。式典では開式のファンファーレ、国歌・県民の歌の伴奏を演奏しました。
発表では、かがわ総文祭2025で演奏した長生淳作曲AlwaystheWayRemainsと宮川彬良作曲マツケンサンバⅡの2曲を披露しました。
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