交通安全教室

5月7日(木)の6、7時限を利用して、交通安全教室が開催されました。当日は大きく二部に分かれて行われました。第一部は、校庭でスタントマンによる事故の再現が行われました。高校生がやりがちなイヤホン走行・スマホ運転などから、時速40kmで人が車にはねられる再現、車の死角による事故の再現などを行っていただきました。激しいスタントシーンもあったのですが、事故の恐怖というものが十分に伝わったのではないかと思います。第二部は、東体育館において講話が行われました。被害者支援センターとちぎの和気様が、悲惨な交通事故がもたらす被害者遺族の悲しみや命の尊さ、被害者支援の在り方についてお話下さいました。生徒の皆さんは第一部からは事故を誘発する危険行為を未然に防ぎ、交通ルールを守ることの大切さを、第二部からは人の命の大切さを学んだのではないかと思います。今回の貴重な体験を生かし、交通ルール、マナーに対する意識を高め、交通安全に努めていって欲しいと思います。