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【報告】12/22(金)特別講座『ScienceDoCAMP』が開講されました。
県教育委員会のSTEAM教育推進事業の一環として,STEAM体験『ScienceDoCAMP』という特別講座が開講され,1・2年生男女17名が参加しました。
本講座のテーマは,『最新テクノロジーで彩る未来~あなたのワクワクを“カタチ”に!~』であり,
①実生活における身近な課題に対して,テクノロジーの知識を活用してより多くのアイデアを共有し,解決策を考える。
②そのアイデアを具現化するために,試作品づくり(ダーティープロトタイピング)を通して「カタチ」にする。
という目的をもったワークショップ型の探究体験講座です。前日の終業式を経て,この日から冬休みに入ったにも関わらず,多くの生徒がこの講座を楽しみに参加しました。
まずは,本田技術研究所の近藤 隆様より,「2050年の未来に向け,本田技術研究所が取り組んでいる先端技術」の紹介をいただきました。カーボンニュートラルに関する知見,未来の自動車が担うヒト・モノの輸送の在り方などを学びました。
次に,北陸大学の藤本 雄紀先生より,テクノロジーに関する最先端技術の紹介やAIツールの体験も含めた講話をいただきました。
生徒は5つのグループに分かれ,次のMissionのいずれかを選び,その解決策について検討が始めました。
①宇都宮から排出されるCO₂を削減せよ!
②テクノロジーを活用して宇北生を交通事故から守れ!
③今までにない真の国際交流のカタチを宇北高につくれ!
何からどのように話したらいいのか,悪戦苦闘の中にあってもそこは北高生,一人が自分のアイデアを話し出すとそれに賛同する生徒が出てきて,さらに議論が深まりました。
昼食休憩中にも議論を深めているグループや,アシスタントの大学院生の指導の下,VRゴーグルによる仮想空間を体験するグループもありました。
午後からは,午前中に集めたアイデアをもとに試作品づくりが始まりました。各グループ積極的に動き,試行錯誤を繰り返していました。
最後に各グループによる発表がなされました。講師の先生から,着眼点の良さや工夫したことに対する改善のアイデアなどをもらい,白熱したやりとりになりました。
このような機会は,滅多に得られるものではありません。参加した生徒にとって,最新先端技術を知る場,クラスメートの意外な一面を知る場,モノづくりの楽しさを体感できる場となり,充実した一日となりました。
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