第二学期終業式

 12月22日(火)本日は第二学期終業の日なので、大掃除が行われました。生徒たちは1年間の感謝を込めて、校舎をきれいにしていました。
 その後、表彰式・賞状伝達式、壮行会、第二学期終業式が行われました。終業式の校長講話では「先日、2年生とともに修学旅行に参加して、自分の学生時代の修学旅行を思い出した。そのときに聞いた高田好胤というお坊様がしてくださった、心についてのお話は今でも胸に残っている。ところで、本県矢板市出身の小川光男という宮大工がいるが、この方も自分の修学旅行で見た法隆寺五重塔に感激し、宮大工を目指した人である。高校卒業後、法隆寺の宮大工、西岡常一に弟子入りを志願するが断られ、それでも諦めずに努力し、やがて弟子入りを許され、今では日本の宮大工の中心になって活躍している方である。この方も、『一つのことを続ける大切さ』をおっしゃっていた。皆さんも『折れない心』を持ち、粘り強く物事にあたっていってほしい」と述べられました。こうしたお話を忘れずに、1年間を振り返り、来年に向けて自分の志を立ててほしいと思います。