新型インフルエンザによる学級閉鎖の措置をとりました

 一昨日(11月9日(月))から、新型インフルエンザのため、3年生の一クラスを学級閉鎖といたしました。当日、朝から午前10時までの間に、クラス人数の15%をこえる感染者が確認されましたので、今後の校内行事や大学入試に向けて、感染の拡大を少しでも防止するため、早い段階での学級閉鎖に踏み切りました。

 本校では、8月上旬から下旬にかけて5名の感染者が確認された後、9月にはゼロとなりましたが、10月の下旬くらいから流行の兆しが現れました。10月中に11名、11月には19名の感染がありました。本日(11/11)現在で18名の感染者が確認されています。今後も予断を許さない状況です。

 繰り返し言われていることですが、感染を防止するためには、手洗い、うがい、人混みを避けるなどを徹底することが大切です。本校では、毎朝、東西の生徒昇降口に養護、健康部長の先生とともにクラスの保健委員が立って、登校してくる生徒に手指のアルコール消毒を促しています。全国では、重症化して亡くなる人も出ているようです。油断大敵です。

 3年生は、これから大学受験のシーズンを迎えます。2年生は、高校生活最大の行事ともいえる修学旅行が控えています。今後も、予防対策を徹底させるつもりですので、ご家庭においても、よろしくお願いいたします。