活動報告

建築研究部木造班発表(建築研究部木造班)

 令和3年1月13日(水)5限目大講義室にて、建築研究部木造班の2年生影澤慎吾さんと3年生中山拓海さんは、1年生が学ぶ科学技術と産業の時間で、「地域協働による祭礼遺産の復元活動」について発表しました。
 木造班は平成23年度から市民研究グループ「宮のにぎわい山車復活プロジェクト」との協働研究で、宇都宮ゆかりの祭礼遺産の研究を進めており、今年度は4基目の復元となる日本武尊山車の復元活動を行っています。
 コロナ禍での発表ということで、感染拡大防止の観点から受講生半分はズームによる聴衆になりましたが、みんなが真剣にメモを取りながら視聴してくれたことに感謝しています。
 
 

文化庁視察 日本武尊山車復元⑬ (建築研究部木造班)

 建築研究部木造班は、令和2年12月13日(日)に、第13回目日本武尊山車復元を市民研究グループ「宮のにぎわい山車復活プロジェクト」と行いました。
 この日は、1,2階の芯柱の差し込み部分や芯柱を支える梁の加工、土台と車軸の接合位置の墨付けなどを行い、文化庁地域文化創生本部、広域文化観光・まちづくりグループの塩田英登様、宇都宮市教育委員会事務局文化課を含む4名の皆様に、建築研究部員の復元活動を視察していただきました。
 文化庁の皆様からは、生徒達の精度の高い加工や熱心な取り組みに高い評価をいただき、大変励みとなりました。関係された皆様、ありごとうございました。
 
 
 

WRO本部選考会 参加報告(Japan決勝大会 on the WEB出場)

 11月28日(土)、WRO Japan 2020本部選考会に生産システム研究部4チームが出場しました。例年では、各地区で開催される予選会に出場して、決勝大会(全国大会)出場チームが選出されますが、今年は新型コロナウイルス対策のため、オンラインによる選考会となりました。
 部活として2回目のオンライン大会参加のため、戸惑うことなくスムーズに大会に参加することができました。各チームともに仲間と協力し、コミュニケーションを図り、よく頑張っていました。とても良い経験になりました。
 なお、電子機械科3年 齋藤 朝光さん、機械科3年A組 平野 塁名さん(チーム名:INSTALL)がWRO Japan 2020 決勝大会 on the WEB(12/12)に出場することになりました。
 

日本武尊山車復元⑪⑫ (建築デザイン科)

 建築研究部木造班は、日本武尊山車復元を第11回目令和2年11月15日(日)、第12回目11月22日(日)に、市民研究グループ「宮のにぎわい山車復活プロジェクト」と行いました。
 この2日間は、1階腰板、桁、梁、2階根太組みなどの加工と摺り合わせを行いました。
 生徒の積極的な活動で、軸組部がほぼ完成し山車の骨格が見えてきました。
 難しい加工が多い復元ですが、生徒の皆さん頑張って下さい。
 
 

TROC参加報告(生産システム研究部)

 11月7日(土)、帝京大学宇都宮キャンパス主催 TROC(帝京ロボットコンテスト)に生産システム研究部4チームが出場しました。
 新型コロナウイルス対策のため、今回は宇都宮工業高校内からオンラインによる参加になりました。初めてのオンライン大会で戸惑う場面もありましたが、無事に終了することができました。今回の経験を通して、生徒の皆さんは新たな発見や力を手にしたことと思います。