平成29年度 SPH活動報告・ニュース

アクティブ・ラーニングを活用~コンクリートの圧縮強度試験~

 9月20日(水)、9月27日(水)に環境土木科2年生が、土木実習において、アクティブ・ラーニングの手法を取り入れた公開実習を行いました。
 コンクリートの強度は、配合する材料やその量によって変わり、従来の実習では、教科書の配合を基本にしてコンクリートを作っていました。今回の実習は、この基本配合を元に、水、セメント、砂、砂利をどのように調合すればさらに強度が高まるかを考えました。2日目には、万能材料試験機で圧縮強度試験を行い、実験結果より強度と材料との関係を考えることができました。
 生徒達は、今まで学んだ基本的な知識や技能を組み合わせ、問題を発見し、話し合いながらそれを解決し、自分たちで考え、工夫し、互いに協力する様子が見られました。