平成29年度 SPH活動報告・ニュース

健闘しました!相馬君、服部君、斎藤君! ~技能五輪全国大会~

 11月25日(土)~26日(日)に、第55回技能五輪全国大会の建築大工部門に建築デザイン科3年の相馬光也さんと服部友哉さんが、配管部門に環境設備科の斎藤大樹さんが、それぞれ出場しました。
 建築大工部門では、2日間の競技時間内で、課題図に示された複雑な形状の木造小屋組の一部を製作し、その技術・技能や出来映えを競いました。出場選手数は、県内から13名、全体で95名となり、会場となった「にしなすの運動公園」は緊張と熱気に溢れていました。
 配管部門の課題は、配管施工技能の基本となる各種作業内容について作成され、図面を正しく読み取ること、管の加工が適切であること、出来上がった作品全体の出来具合、水漏れ等のないことなどが重要な審査ポイントとなりました。出場選手数は、県内から14名、全体で52名となり、会場となった「マロニエプラザ」では、同時に多くの職種も開催され、熱気に溢れていました。
 今回の大会では、惜しくも入賞は逃しましたが、これまでの取組で社会人にも負けない高い技能力や、作業スピード、図面を読み取る力、そして何よりも「強靭な精神力」が身に付きました。
 昨年度、卒業した安藤さん、碇さん、川合さんも2年連続出場し、大いに健闘しました。その他、出場した多くの本校卒業生についても、銅賞をはじめ敢闘賞に入賞するなど、多くの活躍が見られました。
 なお、栃木県は優秀技能選手団賞(厚生労働省人材開発統括官賞)を受賞しました。
 
    にしなすの運動公園        建築デザイン科3年 相馬光也さん

 
 建築デザイン科3年 服部友哉さん      (H28卒)安藤綾音さん

 
     マロニエプラザ         環境設備科3年 斎藤大樹さん

 
 (H28卒)碇尚也さん          (H28卒)川合健太郎さん