活動報告

2017年10月の記事一覧

サッカー部の10月

 10月になりました、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 9月はまだ暑い日もありましたが、10月に入り部活動終了時刻になると寒さを感じるようになりました。暗くなるのも早くなり、ケガ等に気をつけて活動しています。
 今週末からは、平成29年度第96回全国高等学校サッカー選手権大会栃木大会が始まります。残念ながら本校サッカー部は1次予選にて敗退してしまいこの大会に参加することはできませんが、高校サッカー部員であればぜひ高校在学中に出場してもらいたいと思います。全国高等学校サッカー選手権大会はお正月の風物詩としてご存じの方も多いと思います。筆者はこの大会に競技役員として8年間参加しました。全国高等学校サッカー選手権大会は今はなき国立競技場を主会場としており、参加選手は夢の「コクリツ」での試合を目指し全力で試合を行います。大会中に国立競技場で試合ができるのは、開幕戦・準決勝・決勝のたったの4試合。筆者が8年間でコクリツの舞台に立ったのは4回、いずれもよい経験です。中でも平成17年度の第84回大会決勝は「セクシーフットボール」旋風として記憶に残ります。前年の平成16年度の第83回決勝は大会史上初のPK方式として決着しました。では決勝戦で一番大変なことは何か?試合後に敗者としてピッチに倒れ込んでいる選手を起こして整列させることです。高校生が全力を出し切り涙する光景は見ている者にも感動を与えるもので、ぜひ本校サッカー部員にも勝敗は別にして全力でサッカーに向き合う姿勢を伝えたいと思います。
 できるのであれば全国3938校の頂点に立つことを目標にして10月も部活動を行っていきたいと思いますので、皆さまも体調に留意して本校サッカー部へのご声援をお願いいたします。