全体

知的障害教育部門 高等部 2学期がスタート

 暑い日が続いた夏休みが終わり、9月1日元気に登校し、2学期をスタートすることができました。コロナ禍で不要不急の外出を控えての夏休みでしたが、御家庭で工夫してくださり、生徒たちは楽しい夏の思い出を話してくれました。

 しかし、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が本県でも発令され、9月は短縮日課・分散登校となりました。手洗いやうがい、一定の距離を保つなどを再確認し今まで以上に対策をとり学校生活を送っています。分散登校では、少ない人数での学習となりましたが、日々充実した学習活動に取り組むことができました。


肢体不自由教育部門 小学部 生活単元学習『三校交流をしよう』

1、2組の児童が、皆川城東小と皆川中の児童生徒と自己紹介ビデオを用いた間接交流を行いました。
 小・中学生の自己紹介を視聴しました。ビデオを見ながら「○○が好きなんだって!」とうれしそうに話したり、手を振ったりする様子が見られました。他の学校の友達に注目したり「自分たちのビデオも見てくれているかな?」とわくわくしたりしながら、楽しく学習することができました。


                        

ひばり分教室 カレンダー制作

カレンダー制作

 カレンダーの制作を開始しました。ひばり分教室では、毎年2学期に、児童生徒全員で協力して翌年のカレンダーを制作しています。その挿絵として、スチレンで作った版画を貼っています。下絵は、その月や季節から各自が連想するものを描き、それを鉛筆などでスチレン版木に写し版画にします。児童生徒は一つ一つの工程に丁寧に取り組みながら、完成していく過程を楽しんでいます。







ひばり分教室 「夏休み中の教室開放」

 夏休み中に7日間の教室開放を行いました。児童生徒が登校して、夏休みの宿題に取り組んだり、勉強のあと余暇活動を楽しんだりしました。夏休みの課題で難しいところを教員と一緒に行うなど、教室開放の機会を利用して学習を進める様子が見られました。

  

知的障害教育部門 高等部 『総合的な探究の時間』

 7月9日(金)総合的な探究の時間に、自分の住む地域への理解を深めることを目的に「居住地域学習」として3年生で校内ウォークラリー大会が行われました。
 栃木市①、栃木市②、大平・岩舟、壬生、鹿沼の五つの居住地域ごとにグループを分け、各グループで考えたご当地クイズやミッションをクリアしながら進んでいきました。各地域の「有名な食ものは何か」などのクイズもあり、どの地域の生徒たちもグループの友達と話し合いながら答えを考え盛り上がっていました。ゴール後は、タイムはどれくらいだったか、正解は何問だったかを聞き、喜んだり悔しがったりする様子も見られました。グループで協力し地域の特色を学習することで、地域への理解や友だちとの交流を深めることができ、有意義な時間を過ごすことができました。