2023年6月の記事一覧

知的障害教育部門 高等部 実習報告会

 6月26日(月)に、リモート配信の形式で実習報告会を行いました。校内実習生は作業班ごとに実習の成果や反省を発表しました。それぞれがとても立派に発表することができました。職場体験生、現場実習生は、実習先で学んだことやこれからの課題一人一人が実習を経験したことで自信を持って発表することができました。今回得た学びを、日頃の学習に生かしていくことを確認し合いました。

  

肢体不自由教育部門小学部 国際ソロプチミスト栃木との交流活動

 6月6日(火)に国際ソロプチミスト栃木の方が5名来校され、B部門小学部3,4組の1~3年生4名とボウリングゲームを一緒に行いました。ペアになって、1投目は児童、2投目はソロプチミストの方が投げ、得点を競いました。児童たちは思いっきり投げたり、スロープを使って転がしたり、それぞれのやり方で、ソロプチミストの方は素敵なフォームでストライクをねらい、おおいに盛り上がりました。

 国際ソロプチミスト栃木の皆さん、子どもたちと充実した楽しい時間を共有してくださり、ありがとうございました。

  

PTA奉仕作業

6月5日に第1回PTA奉仕作業が行われました。今回、全家庭にお声掛けしたところ、平日にもかかわらず70名程の参加をいただきました。令和元年度水害以来となる校庭作業を行い、トンボで整地し側溝の土砂を取り除きました。また、授業での使用が再開された、しらさぎ寮なども清掃を行いました。

児童生徒が安全に学校生活を送れるようにと、熱心に取り組んでくださいました。保護者の皆様ありがとうございました。

  

知的障害教育部門 高等部 実習激励会

 6月2日(金)に、体育館において実習激励会を行いました。校内実習生は作業班ごとに作業内容や実習の目標、意気込み等を発表しました。職場体験生、現場実習生は、それぞれ実習先や作業内容、目標について発表しました。生徒一人一人が、目標達成できるように頑張って欲しいと思います。

実習激励会

 6月2日(金)に、肢体不自由教育部門高等部の各教室をリモートでつないで実習激励会を行いました。

 6月5日(月)から校内実習を二週間行う1・2年生は、作業の出来高を増やすことや、大きな声で挨拶や報告をすることなど、それぞれの目標を発表しました。産業現場等における実習を行う3年生は、初めての場所でも落ち着いて活動することや、初めて会う職員や利用者ともコミュニケーションを進んで取ることなどをそれぞれの目標とし、実習への意気込みを語りました。

 校内実習や産業現場等における実習で、それぞれの力を発揮してほしいと思います。

 

 

小学部合同高学年ブロック集会

 6月1日に小学部合同高学年ブロック集会が行われました。知的障害教育部門と肢体不自由教育部門の4~6年生が、自己紹介や運動会で踊ったダンスの披露、クイズ、記念撮影を行いました。元気一杯ダンスを披露したり、クイズで互いに正解を喜び合ったりして楽しみました。最後の記念撮影ではたくさんの笑顔が見られました。部門を越えた良い交流の機会となりました。

ハートピック陸上競技大会

 5月27日(土)栃木市総合運動公園で、ハートピック陸上競技大会が行われました。本校からは、高等部生9名、中学部生5名が出場しました。大会当日は、入賞した生徒、自身の記録を更新できた生徒、緊張して成績が振るわなかった生徒と様々でしたが、大きな会場での大会の雰囲気を楽しむ姿が見られました。自陣テントでは、出場する選手には「がんばれー。」の言葉で送り出し、帰ってきた選手には「がんばったねー。」の言葉で迎え入れ、友達や先輩・後輩を応援する姿が印象的でした。

   

令和5年度 学校公開

5月30日(火)に、本校の児童生徒が利用している施設等の職員の方々を対象とした学校公開を行いました。

全体会で学校概要の説明を行った後、グループ毎に学校見学と授業参観を行いました。管理棟、高等部棟、しらさぎ寮などを回りながら、子どもたちの学習の様子を見ていただいたり、教材について情報交換をしたりすることができました。多くの施設職員の皆様に御参加いただき、本校の様子を知っていただくよい機会になりました。

今後も、施設の皆様、家庭、地域と連携していけるよう取り組んでまいります。

 

   

 

運動会

 今年度の運動会は部門ごとに分け、2週間に渡っての実施となりました。

 学校全体での一体感を持たせるため、全校児童生徒へスローガンの募集を行い、児童生徒による投票で『皆が輝く運動会 最後まで全力 走り抜け』に決定しました。当日はリモートで中継を行い、それぞれの運動会を楽しめるようにしました。そして、両部門の得点を合計した総合得点で結果発表を行いました。結果は紅組が総合優勝しました。

 学校全体で一体感を持った運動会になったと思います。学部を越えて、他学部の先輩や後輩を応援する様子が見られ、よりよい人間関係が構築できていることが伺えました。

 

知的障害教育部門

 5月18日(木)に知的障害教育部門運動会が行われました。昨年度は学部ごとの開催でしたが、今年度は部門全体での開催となり、知的障害教育部門の小・中・高の児童生徒が一同に集まっての運動会になりました。

【小学部】

 小学部1~3年生の競技『どうぶつえんにいこう』では、障害物を越えて、ライオンにお肉をあげました。小学部4~6年生の競技『みんなでケーキを作ろう』では、フライパンに乗せたパンケーキを落とさないように走りました。学部演技『アロハ・エ・コモ・マイ』では、ポンポンを持って元気いっぱいに楽しく体を動かしました。運動会当日までたくさんの練習をした成果を、十分に発揮することができました。

           

『どうぶつえんにいこう』 『みんなでケーキをつくろう』 『アロハ・エ・コモ・マイ』

【中学部】

 中学部は競技『全員リレー』、演技『元気だいこ』を行いました。

 競技『全員リレー』では、1年生から順に3年生へとつなぎ、中学部の生徒全員が自分の組のために最後まで全力で走り、練習の成果を発揮することができました。演技『元気だいこ』は、保健体育の授業で取り組んでいます。生徒も好きな楽曲で、曲に合わせて、波を表現したり、構えのポースを決めたりと体を大きく動かしていました。また、「どっこいしょーどっこいしょー」と声に出して元気いっぱいに踊ることができました。

    

  『全員リレー』          『元気だいこ』

【高等部】

 高等部では、競技『応援綱引き』、演技『ソーラン節』を行いました。

 『応援綱引き』は、総合コースが最初に綱を引き合い、途中から産業コースの生徒がトラックを走り、綱引きに合流するというものです。最初の引き合い、走っての競争、そして一番の見せ場である合流してからの引き合いと一つの競技の中に盛り上がるポイントが多くありました。

 『ソーラン節』は、みなさんおなじみのテレビ番組の中で登場する演技です。気合を入れて漁に向かう漁師のように、「どっこいしょ!どっこいしょ!ソーラン!ソーラン!」と大きな声を出し、元気に踊りきることができました。五月としては異例の暑さでしたが、それ以上に熱い運動会となりました。

    

  『応援綱引き』          『ソーラン節』

 

肢体不自由教育部門 

【小学部】

 5月24日(水)に本校体育館にて運動会を実施しました。

 競技『何がでるかな?~サイコロを振ってメダルを取ろう~』では得点を競い、ドキドキしながらも大きな声で友達を応援する子どもたちの姿はとても素晴らしかったです。演技『みんで踊ろう!』では、『えがおのまほう』の曲に合わせてダンスを踊りました。保護者と一緒にダンスをして、子どもたちは笑顔でうれしそうでした。とても素敵な運動会になりました。

              

      『何がでるかな?』           『みんで踊ろう!』

『~サイコロを振ってメダルを取ろう~』

【中学部】

 5月26日(水)、運動会を実施しました。

 競技『TBC~とちとく ボッチャ クラッシック~』では、ジグザグ道を通過しながら1塁・二塁・三塁ベースに見立てたベルを鳴らしていき、最後にボッチャで高得点を狙いました。練習を重ねるごとに日々成長の様子が見られ、当日は練習の成果を大いに発揮することができました。

 表現『ツバメ~みんなでおどろう~』では、大きな円になり、保護者の方とダンスを行いました。ハイタッチをしたり車椅子で動いたりして、笑顔がいっぱいの楽しい時間を過ごしました。

             

『TBC~とちとく ボッチャ クラッシック~』  『ツバメ~みんなでおどろう~』

【高等部】

 5月26日(金)肢体不自由教育部門高等部の運動会が行われました。今年度は競技の『玉入れ』と表現の『ダンス』を披露しました。

 『玉入れ』では、紅組・白組それぞれに分かれ、玉をかごを目掛けてたくさん投げたり、スロープを使って転がしたりしながら高得点を目指してそれぞれ自分の力で取り組むことができました。ダンスでは『学園天国』の曲に合わせてポンポンを振ったり、パラバルーンで風を感じたりしながら、明るく元気に踊ることができました。

 結果は白組が勝利しましたが、たくさん練習した成果を生徒一人一人が発揮できた運動会となりました。

  

   『玉入れ』       『学園天国』