総合的な探究の時間 令和6年度入学生
2学年商業科 研究者の話を聞くー課題研究テーマ設定のための学びー
令和7年11月12日(水)に足利大学と佐野日本大学短期大学の先生にお越しいただき、2年生商業科の生徒に対して講座を開いていただきました。
商業科の生徒は3年生になると課題研究を行います。その際に、最初の研究テーマの設定で考えたことであったり、仮説を立ててから検証していく手法であったり、どのような視点や切り口から研究を深めているのかを研究者である足利大学と佐野日本大学短期大学の先生方から直接伺うことができました。
各先生方には30分の講座を3回行っていただき、生徒は3人の先生方のお話を聴きました。どの先生もユニークな研究を行っており、直接本校生徒たちの課題研究には活かせないテーマだったかもしれませんが、研究の手法や視点・切り口・考え方など学ぶことがたくさんありました。
生徒の感想
・「なぜ?どうして?」を大事にして深く考える力の向上にまずははげみたいと思いました。
・まずは課題の分野を知ることが大切だと改めて思いました。あたりまえのことに疑問を持ち、ありのまま観察することをもとに自分にとってよい選択をしていきたいと思います。
・「何も知らなかった自分が少し広がっていく『知りたい』という知的好奇心が勉強、研究の原動力」というのを見て、その通りだなと気付くことができました。
足利大学 櫻井先生、横山先生、木村先生、齋藤先生、西田先生、鈴木先生
佐野日本大学短期大学 田村先生
お忙しい中、本校生徒のためにご講話くださり、ありがとうございました。
2学年普通科探究 個人研究中間発表を実施しました
2学年普通科 総合的な探究の時間 個人研究中間発表
11月12日(水)の5・6時間目に、2学年普通科の「総合的な探究の時間」において、個人研究の中間発表を行いました。
当日は、山前小学校のみなさんや保護者の方々、他学科・他学年の生徒など、多くの方々を前に、1人約10分間の発表を実施しました。
生徒たちは、4月から進めてきた個人研究の途中経過を模造紙にまとめ、分かりやすく伝えるために準備を重ねてきました。本番では、聞いてくださった方々から質問や感想を付箋に書いていただき、それをもとに振り返りを行いました。
3月の最終発表に向けて、これからさらに深めていってほしいと思います。
2学年 ビジネスマナー講習会
令和7年5月29日(木)5.6時間目にビジネスマナー講習会が行われました。
今年度から、商業科の生徒だけではなく、普通科の生徒もインターンシップに
参加することになり、事前にビジネス上の話し方や、名刺の交換の仕方など
丁寧に教えていただきました。
みんなインターンシップ事前挨拶もしっかり行ってこられますね。
頑張ってください。
1学年 個人研究テーマ設定のための授業(足利大学講師派遣授業)
1月15日に、足利大学より教授の先生方をお招きし、「研究とは何か」というテーマで、ご自身の半生を交えながらお話しいただきました。
生徒たちは真剣に先生方の話を聴き、研究について深く考えることができ、また、先生方の研究に対しての興味を持つきっかけなどからより自身のテーマについて考えを深めることができました。
統計的探究プロセスについて(1年生普通科対象)
1月22日(水)に統計的探究プロセスについての授業がありました。
ねらい「統計的探究プロセスとはなにかを理解すること」
探究のサイクルを「PPDAC」に置き換えると以下の通りになります。
P...Problem 問題の定式化
P...Plan 実験・調査の計画
D...Data データの収集
A...Analysis データの分析
C...Conclusion 結論
統計的探究プロセスのサイクルとして・・・「でも、本当にそうであろうか?」という「でも」が大切で
1つのことを考えることではなく、それにともなう別のデータに着目すると全く違う答えが見えてきます。
データを取る際には一見関係なさそうなことでも新たな気づきに繋がる可能性があるためアンケートをとっておくことが必要です。
自分で出した答えを疑って「でも」と考えてみることを意識して2年生の探究活動にいかしてほしいと思います。
1学年 総合的な探究の時間 「自分たちの問い」普通科発表
12/4(水)総合的な探究の時間では、グループごとに設定した「問い」について、
「仮説」をたて「検証」するという探究のサイクルを体験し、普通科が発表を行いました。
1班4名で編成し、他クラスの人に向けて発表を複数回行う型式で実施しました。
高校生での探究においての発表は初めてでしたが、回数を重ねるごとに良い発表になっていました。
今後に期待したいと思います。
1学年 総合的な探究の時間 11月20日(水)「発表をワンランクアップさせるには?」
1班4人編成で、この1か月、身近な事物・事象の中から見出した疑問について仮説を立て検証してきました。最終的に、まとめてポスターを作成して、発表することになります。今回は、どのようにすれば見やすいポスターを作成ができ、どのようにすれば聴衆に伝わるかについてレクチャーを受け、注意点に配慮しながらポスターを作成しました。
1学年総探 検証の続き・まとめ
10月30日(水)に前回の検証の続きを行いました。
各HR教室や図書館、パソコン室などで個人で調べたものをグループで共有してまとめの作業に入りました。
普通科は12月に発表会があります。
検証した内容をまとめ、個人個人で作り上げていきましょう。
次回は2年生の探究の中間発表会を見学します。
【1学年】10月23日(水) 第19回「Question X ⑤ 検証」を実施しました。
前回のQuestion Xで、各グループ自分たちのテーマ、調査事項を見出しました。今回は、どのような手順で、何で使って調べればよいかを話し合い、パソコンや図書館を活用して資料収集をしました。
1学年 総合的な探究の時間
10月2日(水)の探究は、2年商業科による総合的な探究の時間における企業紹介を兼ねたインターンシップ発表会を見学しました。生徒達は発表された企業の概要やインターンシップにおける作業内容などを真剣に聞いていました。そして、先輩からのインターンシップにおける良い点などを一所懸命にメモしていました。それらのメモを見ると、生徒一人ひとりが新たな学びを得られたようです。