総合的な探究の時間 令和6年度入学生

1学年総探「きみの『考え』は無限大」

5月29日(水) 「きみの『考え』は無限大」

これまでの探究活動を通して、考え方は人それぞれだということを実感しました。この様々な視点で物事を考えることは、今後研究を行う上でも、人との関係をつくる上でも重要です。そこで今回は『考える』を広げることをワークシート、グループワークをもとに実践しました。

「スマートフォンの問題点」をテーマに、問題の原因をできるだけ記入し、次に、その問題点に対して考えられる対策を記入してそれをグループで共有しました。

自分と同じ考えや、自分が思いつかなかったような面白い考えもグループ内で出てきて、生徒は考えの広がりを実感できたようでした。

       

1学年総探「情報の見方」

5月15日(水) 情報の見方 

探究には情報収集がつきもの。そのために情報の見方について学びました。

4つのおまじない 【ソウカナ】

ソク断しない  「まだわからないよね?」

ウのみにするな 「事実かな?印象かな?」

カたよらない  「他の見方はないかな?」

ナカだけみるな 「何か隠れているかな?」

 

4つのおまじないの内容の動画を視聴し、生徒同士で考えを共有しました。

探究の活動で情報収集する時に1つの情報だけで決めつけるのでなく、

さまざまな情報を収集し、確かな情報を見つけることが大切だと理解していました。

 

 

 

総合的な探究の時間④

5月1日(水) に第4回「ふりかえりシートの書き方」を実施しました。

 

今日は、似ている2つの言葉から違いを考える活動を行いました。その活動を通して、「総合的な探究の時間」におけるキーワード「探求」と「探究」、「否定」と「批判」について各自考察し、意見交換をすることによって生徒一人ひとりが考えを深めることができたようです。

生徒達からは、今日のワークショップをとおして、目の前のテーマに対して自分なりに考えグループ間で意見交換をする中で、「ふりかえり」をするためのメモの取り方や振り返りの仕方などを実践的に学ぶことができたという感想が多く寄せられました。

    

5月8日(水)に第5回「MAKE A SQUARE ~人と共同する~」を実施しました。

アクティビティを通し、協力しながら一つのことを成し遂げる大切さを学習しました。正方形が4分割された色紙の一つのパーツを持って、体育館中を歩き回り、再び正方形とするため、自分にはない他の3つのパーツを持つ生徒を探し出すというアクティビティです。正方形は4つの異なる色で構成しなくてはなりません。運よく早くに見つかる生徒達もいましたが、終盤になると4色にならないという事態に直面する生徒達がでました。すでに完成したグループの中から、自発的に調整を申し出てる生徒がいて、全員が4色による正方形を形作ることができました。参加した生徒の感想としては「共同することの大切さを実感した」とのことでした。

   

総合的な探究の時間②

4月17日(水)に第2回「ステージ図を通して『目標』を立てよう」を実施しました。

 ステージ図について「自分の将来を見据えていま必要な目標を立てることができた。」や、「自身の将来について少し考えることができた。」「今回の総合的な探究の時間を通して、友人の将来目標を聞くことができた、自身の進路選択を考える良い機会となった。」などの意見が多数あり、目標を設定すること、将来を考えることの大切さを理解できたようです。

  

【1学年】1回目 総合的な探究の時間オリエンテーションについて

 4月10日(水)に今年度入学生にとって初めての探究の時間が、5・6時限目に行われました。

 内容はアイスブレイクとしてバースデーライン、誕生日に分かれての自己紹介を行い、本題であるオリエンテーションに進みました。

 「2045年に何をしている?」という質問から始まり、予測できないこれからを生きるために必要な力について、答えは一つじゃないということについて皆で考えました。

 探究を行う意義と、これから必要とされる力を結び付けて説明していただき、生徒からも「これからの探究が楽しみになった」「ほかの人と話す力をつけられるようになりたい」「ほかの人の意見をしっかり聞いていきたい」などの感想が寄せられました。