まだまだ広いぞ栃木県〜栃木の宣伝係になろう〜(初稿H19)(R5)
第14回関東地区小学校社会科研究協議会栃木大会(H20.1.25)の学習指導案です。単元で着目させたい事実を「単元の学習内容構造図」に整理し、確かな事実認識に基づいた思考力、判断力の育成を目指しています。ここに紹介するのは、第4学年の指導案「旧栗山村と小山市生井地区を比べよう」と「大谷地区の宣伝パンフレットを考えよう」です。
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あなたの朝ごはんはこれでいいのか?(初稿H24)(R6)
この教材はふだん食べている食料はどこからくるのか関心をもたせ、これからの我が国の食料生産について、自給率の確保、食料の安全性、環境の配慮などの観点から考える内容である。特に「食糧自給率」はきちんと理解するのは難しい語句である。グラフなど、時間をかけてていねいに読み取らせるとともに、栄養教諭の専門的な知識、経験を活用し、TT体制で授業を進めた。
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授業のデザイン 小学校・社会(初稿H25 調査研究)(R6)
新学習指導要領では、生きる力を育むことを目指し、基礎的・基本的な知識・技能を確実に習得させ、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等を育むとともに、主体的に学習に取り組む態度を養うことが示されています。
本紙は、平成24年度に栃木県総合教育センターで、学習指導要領の改訂の趣旨を踏まえた授業の例などを小・中学校の各教科別にまとめたものです。各学校において、自校の年間指導計画や児童の実態等を踏まえ、確かな学力を身に付けさせる授業をデザイン(構想)するための参考資料として御活用ください。
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情報はどのように活用するの(初稿H25)(R6)
情報化の事例として「図書室の蔵書のデータ化」を取りあげ、小単元の導入に用いた指導事例です。身近なところで情報化は進み、自分たちの生活が便利になっていることに気付くことがねらいです。データ化前とデータ化後の貸し出しの手順を比較し、情報化の利便性に気付けるように配付資料を工夫しました。
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明治の国づくりを進めた人々(初稿H29)(R6)
この指導実践資料は、第6学年の内容(1)のキ「黒船の来航,明治維新,文明開化などについて調べ,廃藩置県や四民平等などの諸改革を行い,欧米の文化を取り入れつつ近代化を進めたことが分かること。」の指導事例です。資料を根拠に話し合う活動を豊富に取り入れ、それぞれの活動に応じて思考ツールを使い分けることで、児童が思考を整理したり、可視化したりしやすくなるよう工夫しました。
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市の様子の移り変わり(初稿R2)(R6)
市の様子の移り変わりについて、学習問題を立てる段階の指導案です。児童が時期による違いに着目しやすいように、時期の異なる3枚の写真を提示し、「どのように変わってきたのだろう」と問うことで、移り変わりを意識しながら学習問題を立てていきます。令和2(2020)年度栃木県総合教育センター調査研究で作成したパンフレット「『見方・考え方』を意識した授業づくり」に掲載されている授業づくり資料と併せてご覧ください。
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明治の国づくりを進めた人々(初稿H30)(R6)
この指導実践資料は、平成30年度栃木県総合教育センター研究調査部調査研究事業「『主体的・対話的で深い学び』の実現に向けた授業改善」の実践事例です。単元を貫く学習問題(問い)を「(福沢諭吉の代わりに、)一万円札に顔を載せるのにふさわしい明治時代の人物を推薦しよう」と設定し、児童と一緒に学習計画を立てることで、単元を通して学習意欲が持続するように工夫しました。また、調べる・まとめる場面では、調べ学習や話合いの視点を設けて、児童が自分の考えの理由や根拠を明確にしながら思考できるように工夫しました。
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災害からくらしを守る(R5)
児童が学習内容を自分事として捉えながら学習できるように、次の5点に着目して単元を計画しました。①地域教材を生かした導入、単元を貫く学習問題の作成。②自助・共助・公助の順に学習を進める。③ゲストティーチャーの授業。④ICTを使った意見交流。⑤振り返りで「これから自分にできること」を多角的に考える。各学校の地域の実情に合わせて御活用ください。
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世界に歩み出した日本(R6)
児童が歴史的事象を単に過去の出来事として捉えるのではなく、政策に関わった主な人物の働き、願いや思いなどを考えながら学習できるように単元を計画しました。導入時に資料の提示を工夫することで、自分事として学習を進めることができます。学級の実態に合わせて御活用ください。
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