2023年6月の記事一覧

令和5(2023)年度 教頭2年目研修(高等学校、特別支援学校)第1日

目  的 管理職としての深い見識と優れたリーダーシップを高めるとともに、学校経営、学校教育管理、人事管理等に関する管理職としての実践的な資質・能力の向上を図る。
日  時 令和5(2023)年6月2日(金) 9:30~16:00
対  象 高等学校、特別支援学校の教頭経験2年目に該当する者
研修内容 1 講話「コーチングを活用した人材育成」
2 講話「特別支援教育の充実に向けて」
3 講話「学校の財務」
4 講話・研究協議「学校運営における危機管理推進のポイント
          ~危機管理体制の確立のために~」
講  師 大学等職員
総合教育センター職員
研修の様子

講話「コーチングを活用した人材育成」

講話「特別支援教育の充実に向けて」

講話「学校の財務」

講話・研究協議
「学校運営における危機管理推進のポイント
 ~危機管理体制の確立のために~」

 
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、活用度
 ① 本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
研修満足度 90% 10%
 
 
1 講話「コーチングを活用した人材育成」
  【目標】
 管理職の立場やコーチングの視点を踏まえた人材育成の在り方について理解し、教職員の資質向上のためにOJTや校内研修の充実を図ろうとする。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 積極的にコミュニケーションを図り人材育成に努めたいと思います。
  • あいさつに一言を添えることを心掛けていきます。
  • 先生方の話を「訊く」のではなく、一人一人を理解できるよう「聴く」ということを心掛けていこうと思います。
 
2 講話「特別支援教育の充実に向けて」
  【目標】
 高等学校における特別支援教育について理解するとともに、地域や学校の実態等を考慮し、特別支援教育コーディネーターを中心とした組織的な特別支援教育の在り方や特別支援教育を推進する上での管理職の役割を理解する。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 個別の教育支援計画の活用が図れるよう、教職員の共通理解・体制づくりに努めたいと思います。
  • 特別支援コーディネーターを中心に、委員会での情報共有の方法を確立します。


3 講話「学校の財務」
  【目標】
 学校の財務を理解し、学校経営や教育活動を円滑に行うための有効かつ計画的な予算の執行について理解を深める。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 少ない予算をいかに学校の特色化につなげるかという視点をもって事務部と連携を図りたいと思います。
  • 予算はとりに行くことも検討しなくてはならないと感じました。


4 講話・研究協議「学校運営における危機管理推進のポイント~危機管理体制の確立のために~」
  【目標】
 危機管理の実践的なポイントを理解し、教職員の危機意識の向上や自校の危機管理体制の構築のヒントを得るとともに方策を考える。
 

【講話・研究協議を通しての主な意見・感想】

  • 研修を受けると身の引き締まる思いがします。自身および自校の職員の危機管理意識を高く保てるよう尽力していきたいです。
  • 講話、協議すべてが非常に参考になりました。資料を再読し自校の体制をもう一度チェックしたいと思います。
 
 

 

 

 

 

令和5(2023)年度 新任学習指導主任研修(小・中)

目  的 学習指導主任の職務・役割や学習指導の今日的課題について理解し、校内における実践を通して、学習指導主任としての資質の向上を図る。
日  時 令和5(2023)年6月1日(木) 9:30~16:00
対  象 小学校・中学校・義務教育学校の新任学習指導主任
研修内容 1 講話「新任学習指導主任に期待すること」
2 講話・演習「本県の学習指導の現状と課題」
3 研究協議「組織で取り組む校内研修」
講  師 県教委事務局義務教育課学力向上推進担当指導主事
総合教育センター職員
研修の様子

講話
「新任学習指導主任に期待すること(小学校)」

講話
「新任学習指導主任に期待すること(中学校)」

講話・演習
「本県の学習指導の現状と課題(小学校)」

講話・演習
「本県の学習指導の現状と課題(中学校)」

研究協議
「組織で取り組む校内研修(小学校)」

研究協議
「組織で取り組む校内研修(中学校)」

 
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、活用度
 ① 本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
研修満足度 69.6% 23.9% 6.5%
 
 
1 講話「新任学習指導主任に期待すること」
  【研修の目標】
 学習指導主任の責務を再確認するとともに、学習指導主任としての心構えや在り方について理解する。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

<小学校>
  • 学習指導主任として活用できるキーワードを沢山知ることができた。4月にこの立場となり日々荷が重いと感じていたが、講話を聞き「良い塩梅を探していければ良いのだ」という心構えで今後も頑張ろうという気持ちになった。
<中学校>
  • 校内研修について、どのように運営していくとよいのかが学べたので、それを生かしていきたいと考えることができた。教員や子どもたちのよりよい学びに向けた働きかけができるようにしたい。
 
2 講話・演習「本県の学習指導の現状と課題」
  【研修の目標】
 本県の学習指導の現状と課題を理解し、自校の学習指導を充実するための手掛かりを考えることができる。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

<小学校>
  • 校内研修で学力調査の分析、学力向上改善プランの作成を行う際に学力向上アーカイブの資料を参考にしていきたいと思った。また、調査問題の分析から、授業改善に向けての課題や具体策を検討し、本校の児童の学力向上を目指していきたい。
<中学校>
  • 学力調査を分析することや、質問紙から課題を考える演習がとても参考になった。全国学力学習状況調査やとちぎっ子学習状況調査などをさらに活用し、学校での学習指導につなげていきたい。


3 研究協議「組織で取り組む校内研修」
  【研修の目標】
 組織で取り組む校内研修の在り方について理解し、学習指導の中核的な役割を担う意欲をもつことができる。
 

【研究協議の主な意見・感想】

<小学校>
  • 先生方の授業を見合う(部分的に録画する)ことが大切であると思った。また、若手は授業づくりについて、なかなか相談しにくい部分もあるので、話しやすい職員室の雰囲気づくりが大切であると思った。
<中学校>
  • 学習指導主任は、プロデューサー、コーディネーター、ファシリテーターという言葉に尽きると感じた。「学習指導」を推進させるために、先生方の間に入り、学校としての課題や先生方の困り感に向き合っていきたい。
 
 

 

 

 

 

令和5(2023)年度 校長研修(高等学校、特別支援学校)

目  的 教育改革や今日的な教育課題について総合的に理解し、これからの学校づくりの視点をとらえ、校長としての学校経営能力の向上を図る。
日  時 令和5(2023)年5月1日(月) 9:30~16:00
対  象 高等学校、特別支援学校の校長
研修内容 1 講話・研究協議「教職員評価制度について」
2 講話「学校における働き方改革」
講  師 株式会社先生の幸せ研究所代表取締役 澤田真由美 氏
県教委事務局高校教育課人事担当職員
研修の様子
講話「学校における働き方改革」
 
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、活用度
  本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
満足度・活用度 73.2% 26.8%
 
 
1 講話・研究協議「教職員評価制度について」
  【目標】
 「教職員評価制度」の趣旨、方法について再確認するとともに、実施上の課題についての理解を深め、教職員の資質向上のための手立てを考えるヒントを得る。
 

【講話・研究協議を通しての主な意見・感想】

  • 目標・成果シートで困難の設定、面談でのフィードバックなどは業務推進の上で重要だと感じました。人材育成に大きく関わることでもあり、課題意識をもって取り組んでいきたいと思います。
  • 本年度からの変更点、留意すべき点等を確認することができました。また、研究協議により各校での対応が共有され、本年度の教職員評価に反映することを再確認することできました。

2 講話「学校における働き方改革」
  【目標】
 学校の業務改善を組織的に推進する際のポイントを再確認し、勤務校の業務改善をさらに推進するための見通しをもつ。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 話合いの時間があり情報交換することで、働き方改革について改めて考えることができました。ボトムアップの視点から業務改善につながる話合いの場を設けてみたいと思います。
 
 

 

 

 

 

令和5(2023)年度 校長研修(小・中学校)

目  的 教育改革や今日的な教育課題について総合的に理解し、これからの学校づくりの視点をとらえ、校長としての学校経営能力の向上を図る。
日  時 令和5(2023)年5月2日(火)〔A組〕、5月15日(月)〔B組〕 9:30~16:00
対  象 小学校、中学校、義務教育学校の校長
研修内容 1 説明・研究協議「教職員評価制度について」
2 講話「学校における危機管理」
講  師 県教委事務局義務教育課職員等
筑波大学人文社会系教授 星野  豊 氏
研修の様子
説明・研究協議「教職員評価制度について」
講話「学校における危機管理」
 
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、活用度
  本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
満足度・活用度 80.0% 19.1% 0.9%
 
 
1 説明・研究協議「教職員評価制度について」
  【目標】
 第二次評価者として、教職員評価制度の趣旨、変更点及び実施上の留意点等について再確認する。
 

【説明・研究協議を通しての主な意見・感想】

  • 第一次評価者である教頭とのコミュニケーションを日頃からとることを今まで以上に心がけていきたいと思います。また、当初面談における目標設定の重要性を改めて感じました。キャリア等を踏まえた、より具体的な目標や評価基準の設定となるよう、教頭と連携をしながら進めたいです。
  • 教職員の資質・能力の向上となることや学校経営の具現化に寄与することとなること、これらを実現するために、校長が学校経営のビジョンを育成指標や評価の目的と関連付けながら示す重要性を再確認できました。特に、班別協議で得た情報等を今後に生かしていきたいと思います。

2 講話「学校における危機管理」
  【目標】
 危機管理の在り方について再確認し、校長として、教職員の危機意識のさらなる向上や危機管理体制の改善の視点を得る。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 教育活動の先に潜む、危機をイメージし、見通せるようにすることが大切だと感じました。また、学校教育について一貫した理念をもつことも危機管理の大切なベースであることを再認識しました。
  • 様々な事例を幅広く聞くことができ、とても有意義な研修でした。難しいことかもしれませんが、学校が関わる部分と一線を画す部分を予め明確にすることが大切だと改めて感じました。