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国際医療福祉大学 視覚リハビリテーション実習受け入れ
12月22日(金)、「将来ロービジョン・ケアに携わる専門家チームの一員としての視点を醸成する」ことを目的とし、国際医療福祉大学保健医療学部視機能療法学科の学生48名が来校し、見学実習をしました。
学校の概要について説明を聞いた後、4班に分かれて理療科について、視覚障害に特化したICT機器について、STT体験、点字図書についての見学や体験を行いました。
参加した学生の皆さんはメモを取りながら熱心に参加していました。将来の視能訓練士としての御活躍を期待しています。
第3回避難訓練(火災)を行いました
12月13日(水)、宇都宮市消防局西消防署城山分署員の立ち合いの下、学校の食堂から火災が発生したとの想定で避難訓練をしました。火災発生の放送を受け、幼児・児童・生徒の皆さんは事前学習で学んだことを活かし、慌てることなく迅速かつ安全に避難することができました。避難訓練後の煙体験では、煙体験ボックス内で口をハンカチでおさえ、低い姿勢で身を守りながら歩くことができました。日頃の避難訓練の成果を十分に発揮し、実践的な避難訓練となりました。
第2回校内点字競技会
日本点字制定記念日である11月1日(水)、今年度2回目の校内点字競技会が行われました。競技種目は五十音、転写、聴写、速読みの四つです。
小学部から1名、中学部から2名、高等部から1名の児童生徒が参加しました。小学部の児童は前回まではパーキンス・ブレイラー(点字タイプライター)での参加で、今回は初めて点字盤で参加しました。児童が緊張していることを知って中・高等部生が激励の拍手を送り、優しく温かな雰囲気の中、緊張感が張り詰めた競技会が始まりました。4名の児童生徒は、それぞれの目標に向かって一生懸命に競技に取り組んでいました。
オペラ鑑賞教室(いきいき音楽体験事業)
日本教育公務員弘済会、栃木県連合教育会主催のいきいき音楽体験事業としてオペラ「ヘンゼルとグレーテル」の鑑賞教室が本校の体育館で行われました。コロナ禍により令和2年度から2回の延期を経て開催することができました。児童生徒は久しぶりの生演奏に触れ、栃木県オペラ協会の皆さんの熱演にじっと聴き入ったり、身体を揺らしたりしながら思い思いに楽しんでいました。
交通安全教室
9月26日(火)に交通安全教室が行われました。今年は、株式会社オートテクニックジャパン様の御協力により実施しました。
はじめに電気自動車に乗車し、速度を体感したり走行時の車内の音を確認したりしました。車内はとても静かでしたが、特別な装置で車外に聞こえている走行音を聴いたことで、車内の静かさとの違いを知ることができました。
次に横断歩道を横切って走行している電気自動車の走行音を聴き、安全を確認しながら横断する体験をしました。校内という比較的静かな環境の中でも、電気自動車の静かな走行音を聴き分けるのは難しいと感じる児童生徒もいたようです。
自動車の走行音が聴こえにくいことは大変危険です。住みやすく安全な社会に向けて、今後もオートテクニックジャパン様には研究開発をお願いしたいと思います。準備段階から様々な提案をしてくださり、視覚に障害のある児童生徒、職員が道路を安全に移動するための貴重な体験をすることができました。ありがとうございました。
令和5年度 関東甲信越地区盲学校相互研修③
今年度より、関東甲信越地区の盲学校同士でオンラインによる相互乗り入れ研修が始まっています。9月27日(水)は、千葉県立千葉盲学校のホストにより、その3回目が行われました。教職員が3ヶ所に分かれて、筑波大学人間系准教授である佐島毅先生による「思考能力の発達段階と視覚障害幼児児童・盲重複児の教育」という演題の講演を聴きました。
「能動的学び・発見・達成感・成就感による最大限の能力の伸長と自己有用感が、将来の自立の基礎を促す」ので、「あせらずじっくりゆっくりと」教育活動を行ってくださいという内容でした。
今後の本校の教育活動に生かしていきたいと考えています。
第1回チェロ教室
7月12日と13日の2日間にわたり、小学部から専攻科までの児童生徒がチェロ教室に参加しました。ボランティアの荒川育子先生によるチェロ演奏の鑑賞と演奏体験、合奏の3部構成で行いました。
シューベルトの「アヴェ・マリア」や「あの日の川」などの鑑賞では、本校職員もコントラバスで演奏に加わり、児童生徒は、低音の深みのある響きを楽しみました。中学部高等部の合奏では、教師と一緒に「島人ぬ宝」をパーランクーで演奏しました。合わせる楽器が多くなると音色がより豊かに華やかになることを実感できて、生徒たちはとても喜んでいました。
チェロの演奏体験では、荒川先生が一人一人に合わせて丁寧に御指導くださいました。「左手は、グレープフルーツを持つように指を広げて構える」とアドバイスを受けた児童生徒は、きれいな手の形で、上手に弦を押さえて弾くことができました。
ALT訪問
7月14日(金)に鹿沼高校より、外国語指導助手(ALT)のプレストン・チャールズ・P先生が来校しました。
<小学部>
〇グループA
「Bowling Games(ボウリングゲーム)」では、倒れたピンの数をチャールズ先生の発音に続いて英語で上手に数えることができました。「♪Seven steps」では、皆で輪になり歌いながら体を動かしました。最後は一人ずつ英語でチャールズ先生と会話をし、児童も大喜びの様子でした。
〇グループB
「Watermelon splitting game(スイカ割りゲーム)」や「Simon Says(サイモンセッズ)」では、集中して指示を聞き、徐々に素早く応じることができるようになっていました。また、お互いの好きなものや文化の違いについて、たくさん意見を交換することができました。
<中学部>
〇北山・神山学級
最初に、お互いの好きなことについて英語で会話をしました。チャールズ先生との共通点がたくさん見つかり、親近感をもつことができました。次に、全員で協力して小さい数のカードから順に並べていくゲームを行いました。お互いの持っているカードについて質問し合いながら、うまく順番に並べることができました。皆で喜びを分かち合い、連帯感を感じることができました。
<高等部>
〇普通科2年1組
「My ideal capsule toy(理想のガチャガチャ)」というテーマでスピーチをしました。カプセルの中身は自分の好きなゲームや列車の模型なので、自然と話に熱がこもりました。チャールズ先生も大絶賛でした。
学校公開
7月10日(月)に、4年ぶりとなる学校公開を実施しました。本校保護者12名及び本校見学を希望する方28名の参加がありました。
公開授業では、2時間目、3時間目の授業を自由参観としました。また希望の方を対象に本校施設内にある寄宿舎の見学も行いました。
午前中の限られた時間ではありましたが、御参加いただいた皆様からは、「実際に子供たちが教材を使用している場面を見学できて良かった。」、「普段、見ることのできない他学部の授業を見ることができて良かった。」などの感想をいただきました。
いただいた感想等を踏まえ、今後もより充実した学校公開を実施して参りたいと思います。御参加くださった皆様、ありがとうございました。
日本教育公務員弘済会からの目録贈呈について
本校が日本教育公務員弘済会の研究指定校となり、研究助成金をいただくことになり、7月4日(火)には、その目録贈呈式が行われました。
研究助成金は、本校教職員の視覚障害教育に関する専門性の向上のために活用します。研究の成果が日々の教育活動に反映されるように、教職員で力を合わせて取り組んで参ります。
栃木県立盲学校公式Instagramを開設しました
ぜひ、フォローをよろしくお願いいたします
R4放課後デイ申請書.pdf
「学校施設の使用許可申請書」をダウンロードできるようにしました。
・学校施設の使用は原則として障害者関係団体が対象となります。
・対象外の団体等の使用については、別途御相談ください。
・学校施設の使用を希望される場合は、学校窓口(教頭)に御連絡ください。
学校施設の使用許可申請書(学校長あて).pdf詳しくは★相談支援★のページをご覧ください。
★進路指導部★
(令和元年版に更新されました)
是非、下のリンクをご覧ください。
★保健理療科・専攻科案内.pdf★
※現在は感染症対策のため開催を見合わせております。