日誌

学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します

サッカー全校応援

今日は先週6月17日におこなわれたサッカーインターハイ予選決勝の全校応援の様子を紹介します。会場の壬生運動公園では35度に迫る猛暑でしたが、しっかりと熱中症対策をして応援に臨みました。

生徒会やサッカー部が声を上げ急遽決まった全校応援でしたが、見事な団結力で、日本一熱い男子校を掲げるに相応しい熱い全校応援となりました。試合は0-1で惜しくも敗れはしましたが、生徒たちにとっては普段の行事とはまた違った特別な1日となったのではないでしょうか。

本校生徒が「栃木大会開会式 国歌独唱者」に選出されました!

このたび、本校吹奏楽部・空手道部所属の3年生、堀江凰我(ほりえ こうが)さんが、第107回全国高等学校野球選手権栃木大会 開会式における国歌「君が代」独唱者に選出されました。
6月21日(土)に行われた独唱オーディションには、県内の高校から26名の生徒が参加し、堀江さんはその中から見事代表に選ばれました。

堀江さんは1年生の頃からこのオーディションに挑戦し続け、今回が最後のチャレンジでした。3年間にわたる努力と継続が実を結び、念願の代表の座を勝ち取りました。

 開会式は、7月10日(木)に宇都宮市のエイジェックスタジアムにて開催されます。県内の出場校選手・関係者が見守る中で、堀江さんが堂々と国歌独唱を務めます。彼の雄姿にぜひご注目ください。

 

吹奏楽部第60回定期演奏会 無事に終了しました。

6月15日(日)、KOBELCO真岡いちごホールで本校吹奏楽部の定期演奏会が開催されました。今回は60回目、節目の演奏会ということで例年以上に多くのお客様にご来場いただきました。

J.マッキーの「アスファルト・カクテル」をはじめとする吹奏楽曲を演奏した1部、本格的な合唱と楽しい音楽劇をお届けした2部、そしてOBや普段からご指導いただいている講師の先生方と60人で管弦楽作品を演奏した3部と、今回も盛りだくさんなプログラムとなりました。

特に、3部で演奏いたしましたチャイコフスキー作曲の祝典序曲「1812年」は、ラストに「大砲」というパートがあり、2台の大太鼓で盛大に祝砲を轟かせ演奏会を盛大に締めくくることができました。演奏後には「ブラボー」という歓声が飛び交い、部員にとって忘れられないステージとなりました。

今回も演奏会を開催するにあたって、本当に多くの方にご協力、ご支援いただきました。吹奏楽部の活動を支えてくださったすべての方に、この場をお借りして御礼申し上げます。

また、駐車場や入場に際してご迷惑をおかけしてしまった方には、心からお詫び申し上げます。未熟なところもございますが、これからも地域の皆様に愛される吹奏楽部であり続けられるよう努力してまいりますので、今後とも応援いただけますよう、お願いいたします。

 

真岡高校の四季~ナツツバキ~

現在講堂入口付近にあるナツツバキの花が咲いています。

ナツツバキは花のかたちがツバキににていることが名前の由来で、沙羅(シャラ)という別名も存在します。平家物語の冒頭「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。」の沙羅双樹とはこのナツツバキを指しているとされています。純白の繊細で美しいナツツバキの花ですが、一日花と言われ、花は開花してもその日のうちに落下してしまいます。そのため、「愛らしさ」という花言葉の他に、「はかない美しさ」や「哀愁」といった花言葉が与えられています。一日花ではありますが、蕾がまだまだ残っているので、もうしばらくは見頃が続きそうです。

野球グランドの風景

本日6月19日はベースボール記念日と定められています。これは今から179年前の1846年6月19日に、アメリカのニュージャージー州で(記録が残っているものとしては)はじめての野球の試合がおこなわれた日であることが由来していて、近代野球の原点ともされています。日本に野球が伝わったのはそれから25年後の1871年なんだとか。それから154年、今では国民的スポーツと言われるほどに定着し、野球発祥の地アメリカのメジャーリーグで日本人選手が活躍するのも当たり前になりました。今日はベースボール記念日にちなんで、本校の野球グランドとその周辺設備を写真で紹介したいと思います。まずは外野のセンター位置から見たグランドです。

三塁線付近からのグランド風景。

続いてはマウンド近くからの眺め。

ホームベース後ろからセンター方向の眺め。

バックネット裏にはBSOカウントボードとスコアボードがあります。

三塁側ベンチはこのようになっています。

ベンチの隣にはブルペンも用意されています。ちなみにブルペンは英語で“bull pen”と表記し、「牛の囲い場」という意味だそうですが、名前の由来は諸説あるようです。

このように本校の野球グランドは外野やブルペンに人工芝が完備されており、県内の公立高校としては非常に恵まれた環境を有しています。現在は約30人ほどの野球部の生徒が日々このグランドで鍛錬を重ねています。