日誌

学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します

朝日新聞青春スクロール1/24版・吹奏楽部特集

1月24日版の朝日新聞「青春スクロール母校群像記」は吹奏楽部特集です。

初回1月17日版は有名企業の創業者など各業界で活躍した本校OBが取り上げられました。2回目は吹奏楽部にスポットを当てた記事となっています。本校(旧制中学時代)OBで吹奏楽部発足の初期から27年間顧問を務めた島田芳郎氏、そして初代部員の一人で現在は茂木町慶翁寺住職の都野祐俊氏、1975年に全国合奏コンクールで日本一になった時の3年生で現在真岡市民会館の館長を務める橋本好造氏、本校のすぐ近くで楽器店を経営しながら吹奏楽部OB会現会長を務める篠崎勝美氏、それから現在広島交響楽団でバストロンボーンを担当している武崎創一郎氏の5名が紹介されています。

1963年の創部当初から各時代を支えてきた5名、その時代時代を回想しながら当時のエピソードが紹介されています。朝日新聞が手元にある方はぜひご覧ください。

陸上の練習前に

大雪の後、太陽も沈み黄昏に染まる空を背に陸上部が雪かきをしていました。



グラデーションの空に浮かび上がる欅のシルエットと雪かきの様子が画になっていたので載せてみました。

一昨日の雪と今朝の冷え込みで路面が凍結している部分もあります。登校・通勤の際は時間に余裕を持ってお気を付けてお出かけください。

朝日新聞青春スクロール1/17版・経済界特集

1月17日付けの朝日新聞「青春スクロール」母校群像記で本校OBの野澤一郎氏(巴組鉄工所現巴コーポレーション創業者)、大塚実氏(大塚商会創業者)、豊田計氏(全国農協中央会会長)、山納茂治氏(巴コーポレーション元社長)、小出雄二氏(桃屋社長)が紹介されました。

「大塚商会・桃屋・全中・・・経済界で活躍」の見出で、5人の写真と経歴、学生時代のエピソード、そして本校が紹介されています。

すっかり観光名所となった東京スカイツリー(自立式鉄塔として世界一の高さ)の鉄骨製作を担当した巴コーポレーション、「サイズはA4でえーよん」などのCMでもお馴染みたのめーるの大塚商会、発売から今年で68年日本の食卓のそばに常にあり続けた海苔の佃煮「江戸むらさきごはんですよ!」の桃屋、全国に約700近くある農協をとりまとめ後方支援をする全国農協中央会(JA全中)、どれも一度は目にしたり耳にしたことがある企業や商品ですね。

この機会に、本校OBとゆかりのあるこれらの企業各社のホームページで、企業概要や商品を調べてみてはいかがでしょうか。

真岡新聞ビブリオバトル全国大会出場取材

1月18日に真岡新聞から来週末のビブリオバトル全国大会出場に関しての取材が入りました。

取材を受けたのは栃木県代表として本校から出場する2年生と、その指導をした国語科の教諭です。



上の写真はその時の様子です。ちなみに隣で校長が読んでいるのが、今回全国大会を決めた時にビブリオバトルで紹介した本です。

と、先ほどからビブリオバトルというワードが登場していますが、まだ誰もが知っている競技ではありません。私HP係もなんとなくしか知らなかったので、公式HPを覗いてみました。

ビブリオバトル、これを日本語で表現すると知的書評合戦となるそうです。公式HPでは「本の紹介コミュニケーションゲーム」と書かれており、「人を通して本を知る、本を通して人を知る」がキャッチコピーなんだそうです。そして公式ルールなるものが存在します。

1.発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
2.順番に一人5分間で本を紹介する。
3.それぞれの発表の後に、参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分おこなう。
4.全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い、最多票を集めたものを「チャンプ本」とする。(公式HP抜粋)


これがルールで、このルールを用いることでビブリオバトルの名称を使うことができるそうです。

そして紹介時間5分というのも意味があるようで、これは本校のドローン動画でもお馴染みのYou tubeを意識しているんだそうです。You tubeにてビブリオバトルの本の紹介シーンをアップする際に、5分程度が丁度良いとなったとか。確かにドローンの空撮映像も撮ってそのままではなく、見ていて間延びしないよう編集をかけて3~10分程度にするようにしています。ちなみにカップ麺の3分というのも人間がストレスを感じず待てる時間が3分だという心理学的根拠が3分設定の根底にあります。世の中上手くできているものです。

少し話は逸れましたが、5分という持ち時間で自分の用意した本を最大限プレゼンできるかが勝負なわけですね。

全国大会まであと少しですが、本校代表として、そして栃木県代表として頑張ってきてもらいましょう。当時は校長も応援に行くようで、既に大会に出る本人以上に(?)気合いが入っているようです!!

なお、この取材の記事は1月26日の真岡新聞の記事に載る予定となっています。

校長と生徒会役員のランチミーティング

1月18日の昼休み、校長室で校長と生徒会役員が一緒に昼食を食べるランチミーティングがありました。



以前からこのランチミーティングは開かれているので、2年の生徒会役員は今回で4回目という生徒もいました。

最初に生徒会役員一人ずつ自己紹介をしながら、今後の抱負や昨年の反省などを話しました。去年の後半から各部活動や生徒会もホームページの更新ができるようになったこともあり、そのホームページをもっと更新できるようにしたいなどという話も聞かれました。

そして校長からは各運動部部長などが所属する自治委員会などとも連携し、もっと周りを巻き込んで学校全体の活性化を図ったり、学校祭のさらなるレベルアップなどといった案が話されました。

そして最後に本校OBでもある事務の方が作った真岡高校クイズなるものに挑戦するという企画もありました。生徒会長が問題を読み上げ、校長が判定をしました。校長も本校OBということで、一つの問題ごとに色々なエピソードが飛び出し、生徒会のメンバーもなかなか楽しそうに聞いていました。ちなみにどんな問題かというと、「真岡高校の創立は何年だったか」や「全日制定時制併せた過去の卒業生の人数」や「学校の番地」についてなどでした。現在学校の番地は白布ヶ丘24-1ですが、白布ヶ丘1-1になる可能性もあったとか、校歌は本校OBで後に音楽科の教員になった方が生徒だった当時に書かれたとか、教室にある「至誠」の額の字は東郷平八郎が書いたとか色々な話題が飛び出しました。確かに校長室の「至誠」の額には伯爵東郷平八郎書としっかり書き込まれています・・・



最後にランチミーティングの記事ですので、東郷平八郎と食べ物の面白エピソードとして肉じゃがの話を載せて今日の記事の〆にしたいと思います。日本で初めて肉じゃがを作らせたのは東郷平八郎だという説があります。イギリス留学中に食べたビーフシチューを気に入った東郷平八郎が、帰国後に料理人に作らせようとしてその時に出来たものが肉じゃがだったというエピソードです。ただ既に当時ビーフシチューは洋食として日本で知られた料理になっており、料理人が作り方を知らないはずはないというこの説に批判的な意見もあり、実際どうだったのかは定かではありません。ちなみに今日のランチミーティングで肉じゃがを食べていた生徒はいませんでした。

この肉じゃがエピソードは都市伝説とされていて、信じるか信じないかはあなた次第です。