介護福祉科より

介護実習(2年生)③

現場で活躍されている方々を講師にお迎えして

 2年生の介護実習校内代替も、地域の皆様の支えにより順調に進んでいます。本来ならば、地域の高齢者施設で、実際に専門職として働いていらっしゃる方々と直接関わることで学びを深めるところですが、今年度は、学校に来校していただき、直接、専門性に触れる機会を設定していただきました。

◯オフィスC 代表(介護福祉士) 川田様
 事例を用いて、介護過程の展開に必要な情報収集のポイントについて学習しました。介護職として、「気づき」が必要になることを、再確認しました。
  

◯社会福祉法人 光誠会 介護支援専門員 岩原様・ 介護福祉士 平野様
 特別養護老人ホームにおける介護職の役割やユニット型について、施設の間取りや写真からイメージしました。また、施設において導入されている介護ロボットの実際について、映像を通して学習しました。
  

◯栃木県歯科衛生士会 介護支援専門員(歯科衛生士) 川上様
 「食べることの大切さ」や「健康を維持のための口腔ケアの必要性」など、介護職として口腔ケアを行う意義と基本的な技術について、実技を通して学習しました。
  

◯株式会社 照和 代表取締役(介護福祉士) 齋藤様
 介護職として大切なことは、「自ら相手を思いやり、思いやられることである」という、利用者様とどのように信頼関係を構築すべきかを、先生の体験を通してご講義いただきました。
  

◯デイホーム照和 管理者(介護福祉士) 髙橋様
 介護福祉士として必要な「接遇のスキル」「挨拶」について、改めて学ぶ機会となりました。言葉遣いなど、何気なく日常使っている言葉についても、振り返ってみるきっかけとなったようです。