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生物生産科より
vegetable times(トマト管理)
昨年度の2月に定植を行った中玉トマト(フルティカ)の収穫が始まりました。
まだまだ最盛期とまではいきませんが徐々に増えてきました。
簡単ではございますがトマト管理について紹介いたします。
週2回程度芽かきと誘引(ゆういん)を行います。
赤い丸が脇芽(わきめ)です。
脇芽を取り除かないと実に栄養が十分に行き渡らないことや、混み合ってしまい病気や害虫の発生の原因にもつながってきます。
誘引は、管理しやすくするために主枝を上から吊した紐に専用の留め具で整枝していく作業です。
続いて受粉について説明します。
本校ではトマトを受粉させるために、蜂を導入しています。
その蜂の名前はクロマルハナバチです
写真はクロマルハナバチが花粉を集めているところです。
性格は温厚で、毎日お仕事頑張ってくれています。
以上が主なトマト管理になります。
本校の野菜部門では、様々な種類の野菜を栽培しています。その様子を「vegetable times」でお伝えしていきたいと思います。