生物生産科より

果樹便り(ブドウのジベレリン処理)


6月1日(月)に3年生の課題研究で果樹専攻生が、2年生は総合実習で2班の8名が【ブドウのジベレリン処理】を行いました。

[ジベレリン処理]とは
…植物ホルモンの一つであるジベレリンをブドウの開花後、浸漬させることで【無核化(種なし)】【肥大化】にすることができる。本校では2回処理を実施している。

専用のカップを使い、果房一つ一つを丁寧に浸漬することができました。
通常授業が再開され、例年とは違う雰囲気での実習となりましたが、生徒達が愛情込めて作業をしてくれたことがとても嬉しく感じました。

秋に立派なブドウの房となることを願っています。


          [ジベレリン処理をしているようす]


 [ジベレリンを浸漬しているようす]        [浸漬後のようす]