生物生産科より

花ごよみ

3月3日(金) 2年生による総合実習で来年度の春苗の鉢上げ(はちあげ)をしました。

    

まず鉢上げとは、種をまいたポットから、株を大きく育てるためのポットに苗を移し替える作業のことをいいます。

この作業は草花だけでなく、野菜でも使われる作業になります。

 

今回鉢上げした苗は、“ニチニチソウ”です。

ニチニチソウは、キョウチクトウ科、ニチニチソウ属の植物です。

本来は、多年草ですが、耐寒性のなさから一般には一年草として扱われます。

マダガスカル原産で、熱帯各地に野生化する植物です。

種まきは、4~6月の暖かくなった時期が好ましいですが、本校では5月下旬から出荷するため、1月中旬~下旬に種まきをおこない、ヒータ等を使って20~25℃になるように、管理していきます。

本校では、来年度の春苗はニチニチソウ以外にマリーゴールド、サルビア、ペチュニア、アゲラタム、ベゴニアなどを栽培予定です。

今後も栽培管理等を掲載できたらと思っています。